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内容説明
ヤマト王権(のちの朝廷)や幕府などの中央政権の勢力が、どのように日本列島に広がっていったのか。明治維新前後にどう国のかたちが決まったのか。北方領土・竹島・尖閣諸島の問題はなぜこんなにも複雑なのか。外交や戦争を通じて日本の領土はどう変わったのか…。国境や領土をめぐる国際問題も、歴史をさかのぼればよくわかる!
目次
序章 国際法から見る「国境」
第1章 ヤマト王権の成立と支配地域の拡大
第2章 大陸国家と古代から中世日本
第3章 「鎖国」の完成と接近する欧米列強
第4章 近代国家樹立からの領土拡大
第5章 現代日本の「国境」
著者等紹介
古川浩司[フルカワコウジ]
1972年生まれ、兵庫県出身。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程単位取得退学。中京大学法学部教授。国際関係論・境界地域研究を専門とし、近年はボーダースタディーズ(境界研究)の観点から日本のボーダーランズ(国境・境界地域)における政策研究に勤しむ。同時に、境界地域研究ネットワークJAPAN、NPO法人国境地域研究センター及びボーダーツーリズム推進協議会などでの活動を進める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。