少年サンデーコミックス ダレン・シャン（１２）

著者名：新井隆広【著】/ダレン・シャン【著】

小学館（2015/10発売）

• ISBN：9784091213297

内容説明

▼第105話／アニーの子▼第106話／アニーの決断▼第107話／仲間▼第108話／男の死▼第109話／最後の決戦▼第110話／運命の子どもたち▼第111話／竜の世界▼第112話／緑の血▼第113話／あの日▼最終話／空

●主な登場人物／ダレン・シャン（親友スティーブの命を救うために半バンパイアにされ、人間の生活を捨てた。現在はバンパイア元帥に昇格し、大王ハンターに任命された）、スティーブ・レナード（ダレンのかつての親友。バンパイアになることを望むも拒絶され、今はバンバニーズ大王となってダレンと敵対する）
●あらすじ／ダリウスとエブラの子・シャンカスとの人質交換を申し出たダレン。だがスティーブはこれに応じず、シャンカスを殺害し、ダリウスがダレンの甥であると明かして逃げ去ってしまう。ダリウスは、今まで尊敬していた父・スティーブの正体を知って激しく動揺するが、さらにダリウスにバンパニーズの血が流しこまれていたことも発覚。ダレンは全ての事情を伝えるため、ダリウスを連れてアニーの家へと向かうことに…（第105話）。
●本巻の特徴／ダレンとスティーブの死闘、ついに決着！　その果てに待ち受ける運命とは…？　大反響のヴァンパイア・ファンタジー堂々完結！！
●その他の登場人物／ハーキャット・マルズ（Mr．タイニーに作られたリトル・ピープルという謎の生物。ダレンの友達）、バンチャ（バンパイア元帥。大王ハンターの1人）、デビー・ヘムロック（ダレンのかつてのガールフレンド。人間ながらバンパニーズとの戦いに加わる）、アリス・バージェス（ダレンに味方し、バンパニーズと戦う決意をした元女性警察官）、Mr．タイニー（心臓の形の懐中時計を持ち歩く謎の男。リトル・ピープルを率いる）、レディー・エバンナ（姿を変えたり予言したり、様々な能力を持つ魔女）、ダリウス（ダレンの妹・アニーとスティーブの子）
シリーズ完結巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[へーた]

最後まで読んで、やっぱりこの漫画好きだなーと再確認。いつか原作にも挑戦してみようと思います！

2014/02/11

[ゼロ]

おもろ(*^^)v

2013/12/18

[十六夜（いざよい）]

小説を読んでいたので、再確認のための一読。小説一冊につき、コミック一冊の収録だったので、わかりやすくキリのいい所で終了していたので読み易かった。最後まで読んでようやく”最初のシーンにこんな意味があったのか”と感心させられたり、要所要所で伏線が張られていたり児童書ながら割と凝った仕上がりだと思う。重要な分岐点で違う選択をしたダレン少年が幸多き人生でありますように。

2017/01/07

[zen]

うああラストどうなるんだろう…！けっこう超展開なのでわくわくしていたのだが、えー！え－！！の連続。さすが世界でベストセラーなだけあるぜ…。アニーと再開。スティーブとの死闘。そしてタイニーとの意外な関わり。ラストが最初の場面とリンクして､そして作者が「本名」で「本当にあった話」を書いていたわけが明かされる。しかし、ここまでベストセラーになるとわかっていてのあの伏線…？何かもういろいろ凄過ぎた。マンガ読み終えたので､原作も一巻から読んでます。映画も観たいが駄作の評判高し（笑）クレプスリーがただのオッサンだし。

2012/10/14

[chocoshio]

素敵なんだけど、ちょっと寂しい終わり方。こんなに素敵な友情が、何でこうなっちゃったんだろうね、って気持ちになっちゃう。仲直りするまで色んなものを犠牲にして、随分遠回りしちゃったよね。でも、たまに読み返したくなっちゃうんだよなぁ。映画は試写会で観たことあるけど本は読んだこと無いから、今度読んでみよ。

2011/10/08