少年サンデーコミックス ダレン・シャン（９）

著者名：新井隆広【著】/ダレン・シャン【著】

小学館（2015/10発売）

• ISBN：9784091212580

内容説明

▼第75話／逃走▼第76話／取り調べ室▼第77話／読み違い▼第78話／生まれつき▼第79話／地下室へ▼第80話／大王登場▼第81話／勝者▼第82話／決断▼第83話／応援部隊▼第84話／悪魔のささやき

●主な登場人物／ダレン・シャン（親友スティーブの命を救うために半バンパイアにされ、人間の生活を捨てた。現在はバンパイア元帥に昇格し、大王ハンターに任命された）、ラーテン・クレプスリー（百戦錬磨のバンパイア。人間だったダレンをバンパイアにした張本人。ダレンの師匠であり理解者。大王ハンターの1人）
●あらすじ／地下水路で大勢のバンパニーズに取り囲まれるも、なんとか地上に脱出したダレンたち。人質にとったスティーブのアパートへ戻って態勢を整え直そうとするが、スティーブはこの状況を予期してダレンたちを殺人犯として警察に通報していた！　200人以上もの警官、軍人がアパートを取り囲む、まさに絶体絶命の状況に…（第75話）。
●本巻の特徴／デビーを人質に取られた絶望的状況の中で、大王を倒すチャンスはあと2回。一族の命運をかけた「傷ある者の戦」に勝利するのは…！？
●その他の登場人物／ハーキャット・マルズ（Mr．タイニーに作られたリトル・ピープルという謎の生物。ダレンの友達）、バンチャ元帥（バンパイア元帥。大王ハンターの1人）、デビー・ヘムロック（国語教師。13年前にマーロックに狙われた、ダレンのかつてのガールフレンド）、スティーブ・レナード（ダレンのかつての親友。バンパイアになりたかったが拒絶され、今はバンバニーズとなってダレンと敵対する）、アリス・バージェス（謎の殺人事件を追うたくましい女性警察官）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

ついにクレプスリーが…。心構えしてなかった分、もしかして夢オチ？とか色々考えたけど、すべてホントなんだね。そしてスティーブの衝撃告白。やはりスティーブを毛嫌いしていたクレプスリーの感は正しかった訳だ。バンパニーズ大王を倒す機会はあと一度。ダレンとバンチャはスティーブを討てるか⁈

2016/12/20

[へーた]

何度目かの再読。この巻を初めて読んだときの衝撃はすさまじかった！やっぱり面白い！

2014/02/08

[せさな]

借り本です！！クレプスリー！！！！と思ったらあれ？と思ったら今度こそクレプスリー！！！！嫌です嫌です嫌です嫌です許しません。

2014/09/24

[九夢 @自然を見よう]

【お前と過ごした15年は何よりも輝いていた】 バンパニーズやバンペットから逃げて、さらに警察や市民にも追われ、太陽の下の逃走劇。 報復の間での最終決戦。 バンパイアとバンパニーズの闘い。 大王は半バンパニーズなのに、クレプスリーと良い闘いができて、瞬殺されたマーロックより強い事になる。 今巻のアクションが多めで凄い良かった。 前巻くらいからの扉絵のセンスが光ってる。 衝撃の展開から一度安心させる手法は一周回って性格悪い。 衝撃の展開って前回よりも上回っているのが、凄い。 作者スゲーよ。

2023/06/11

[zen]

スティーブの反撃。ベビー用日焼け止めを塗るクレプスリーかわゆす。バンパイア大王を見事しとめたクレプスリー。そしてみんなを逃がすために自らくいの上へと落ちる。ところが…！あああ…残酷。ここらへんのどんでん返しはさすが！心にぐっさりと刺さる９巻でした。

2012/10/08