ビッグコミックス<br> 家栽の人(7)

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ビッグコミックス
家栽の人(7)

  • ISBN:9784091816771

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内容説明

▼第1話/キク▼第2話/アケビ・前編▼第3話/アケビ・後編▼第4話/ヒメムカシヨモギ▼第5話/マユミ▼第6話/サザンカ▼第7話/ティランジア▼第8話/シャラ▼第9話/ナンテン  ●登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事)  ●あらすじ/桑田の元にある一家の相続問題が持ち込まれてきた。病死した父親の遺言書が3人兄弟の長男に多く遺産を与えるものだったため、次男が不服を申し立てていたものだった。しかし、調停中に次男が「兄が父を殺したのだ」と言いだしたため、単なる相続問題が意外な展開を見せることになる。しかし、桑田は次男の証言に嘘があることを見抜いていたのだった……(第2、3話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

71
新しい調停委員が赴任してきますが、あまり周りの空気を読めないような感じです。それでもこの主人公のペースにはまってしまいます。この本の副題となっている「サザンカ」がいい味を出しています。2017/12/24

三平

6
「サザンカ」…渋谷調査官が自分を捨てた母への憎しみと向き合う話。ある母子を花びらをバラバラに散らせるサザンカだと諦めるのか、ずっと一体のツバキの花である可能性にかけてみるのか。渋谷さんが取った行動が胸を打つ。 「マユミ」…こんな名前の花があると初めて知った。意地を張って素直になれない夫婦の間を万葉集の歌を使って取り持つ素敵なお話。面と向かっては言いにくいけど文章にして綴ると素直になれることもあるよね。 「ティランジア」…"そして、父になる"という内容。不器用だって、人を愛せるということって素晴らしい。

HIRO1970

2
☆★☆2003/01/01

絵具巻

1
文京区立真砂図書館で借りました。2014/12/26

あき

0
愛し方がヘタだからと恥じる必要はありませんよ。愛せないのに恥じない人の方が多いんです。/判事の仕事に必要なのは静かな心だけですよ。2022/03/18

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