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内容説明
▼第1話/ブナ▼第2話/サネカヅラ▼第3話/ツバキ▼第4話/冬芽▼第5話/シクラメン▼第6話/ヒトリシズカ▼第7話/アザミ▼第8話/カリン▼第9話/スミレ ●登場人物/桑田義雄(緑山家庭裁判所判事) ●あらすじ/桑田の元に一組の夫婦の離婚問題が持ち込まれてきた。それは彼の既知の刑事、細川右近夫婦の件であり、仕事熱心のあまり妻の心を思いやることができなかった細川に問題があった。妻の心が理解できない細川に桑田は「家庭を不幸にするための罪は、たったひとつで十分なのだ」と言う。その罪に気づいた細川に妻から執行猶予が与えられる……(第2話)。▼相変わらずひとつひとつの事件に丁寧に関わる桑田が所属する緑山家庭裁判所に、新しい所長が転任してくる。優秀であるのに出世願望のない桑田を理解できない新所長だったが……(第9話)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
87
毛利さんはもうお亡くなりになっていたのですね。ノンフィクションを読んだのですがそれを書かれたのちに亡くなっていたとは。この家栽の人が一番の遺産なのでしょうか?他のものを読んでいないのでわからないのですが。この2巻目には相変わらず周囲に影響されずにマイペースを貫き仕事は十分にこなしている姿が描かれています。他の人からするとわからないでしょうね。私はよくわかります。2017/12/10
しいたけ
47
「どんな人間にも、いい時と悪い時がありますよね」「家裁に来るような少年達は、人生のスタートで冬を味わっているんです」。冬の間、芽を守る方法は、木によって色々らしい。2016/04/10
はる
26
うーん、今回もほのぼの系のショートストーリー多めだけど あまり手が進まない…。 まだまだ続くみたいだけど一旦ストップしてみる2021/09/20
ひめぴょん
4
家裁は当事者の気持ちをじっくり聞き、仲直りするための場所と表現されていましたが、多くの場合そうではなく、決着をつけるための場所になっているのではないかと推察します。桑田判事が介在するからこそそういう場に変化して人間関係が修復されて別の未来に変わっている気がします。思いやりではなく、思い上がり。と指摘する場面がありますが、自分の思いと受け取られ方の相違が誤解や気持ちのズレを生じることはあります。自分のやっていることは相手にとってどうなのかという目をきちんと持ちたいものです。平凡に見えるものに大きな気持ちがこ2021/04/06
HIRO1970
4
☆★☆2003/01/01