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内容説明
▼第1話/クリスマスローズ▼第2話/コスモス▼第3話/アジサイ▼第4話/ハエジゴク▼第5話/ガジュマル▼第6話/冬虫夏草▼第7話/ホウセンカ▼第8話/ホオノキ▼第9話/スイセン ●登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事) ●あらすじ/新しい勤務地の春河で、着任早々、桑田はある少年の窃盗事件に関わることになる。担当の調査官の渋谷は熱血漢だが、事務的に仕事をしがちな裁判官に不信感を持つ男だった。しかし桑田は違っていた。バイクを盗んだという少年の、それは自分の意志ではなく脅かされてやったことだったという真実を導き出す桑田に、驚きを隠せない渋谷だった(第2話)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
84
この巻では主人公が地方都市の支部に転勤してきたことから始まります。家族と一緒のようですが。知らない土地に来てみてまたその土地のさまざまな花や樹木を探索しているようです。9つの話がありますがその事件の本質はなにか、ということを常に見つめているようで参考になります。2017/12/13
ひめぴょん
6
アジサイは人が好きな形にしようとハサミを入れると、花が小さくなる。黙ってみていれば、花も大きくなっていく。スクスク伸びる広い庭を与えるだけでいい。少年事件の背景について考える時に出てきた言葉。子育てにも通じるものが植物を見ているとあるんだなあと感じます。夫婦は二人だけで作れる。離婚問題の中で発せられた言葉。「作る」というのが、ポイントの様でした。二人の生活が面白くなくなったから、メリットがないから、価値観が違うからという理由で離婚するのではなく、作るもの。ホオノキはとても大きな木だけど、自分だけの森は作ら2021/04/13
三平
4
地方都市の支部に転勤になった桑田判事。この支部では地裁と家裁を兼務しているみたい。「ハエジゴク」では罪を隠し上辺だけ反省している少年との根比べの話。司法というシステムはあるが、結局それを活かすには人の力量次第。器の小さい裁判官が担当してしまうと罪が見逃されてしまうという怖い部分を感じた。 好きなのは「スイセン」。老いてから再婚して新たに子供をもうけた老人の死による遺産分割調停の話なのだが、前妻の子供たちと争うことになるのだが、幸せとは何かを考える後妻の姿が印象的。
絵具巻
2
文京区立本駒込図書館で借りました。2014/12/22
影法師
2
4だろうが8だろうが、単位が億までいったら、どっちだって変わらんわな
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