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内容説明
ローマで人気バリスタだった香樹は、スカウトされ日本へ帰国する。しかし与えられたのは、見習いという意外な肩書だった。バリスタ昇格をかけた「カッフェ早淹れ対決」の勝敗は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
42
シアトル系カフェとイタリアンバールとの違い、タリーズはバール?2018/03/11
流言
9
”変化”の二巻。敵役としての役目を負っていた高遠女史や前田プリーモも香樹とは違った形で真摯にカッフェと向き合っているのがわかるし、鼻につくくらい正論と理想論を振りかざす香樹に対してもそれが必ずしも正解でないことも指摘されて読む上でのストレスが下がっている。香樹がWBCCに出場に至るまでの過程も安直ではあってもストーリーにもキャラクターにも無理が生じないように描いていて印象がいい。関プリーモも武島さんも塩谷くんも目的も姿勢も違ってもみんながみんな真剣かつお互いの考えを否定しないところが読んでいて心地よい。2013/07/06
のぶぶん@今年は心を鍛えます
7
布教本からまんまと乗せられて(笑)購入。ところどころの豆知識が見よう見まねとはいえ一応エスプレッソらしきコーヒーを言えれている身にはうれしかったりする。オレンジの香りのカッフェ・コレットかぁ。試してみたくなりますね。バリスタにとってコンクールがすべてとは思わないけど、一部であることは否めないのかもしれない。他にもシェケラートとか、シアトル系カフェとイタリアンバールとのコーヒーの違いとか面白かった。意外な展開は、期待できません、基本お約束の範囲内で進んでます。2013/08/13
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
5
シアトル系カフェとかイタリア系とか知らなかったなぁ。なんだか珈琲を外で呑む機会が増えそうな予感。んで、あの美ニースハウスの土を作っていた奥さんはどうなったんだ?バリスタの大会の話で忘れちゃったか?2010/10/04
nikko
4
第1巻に引き続き、専門的な知識が盛り込まれていて、楽しい。カプチーノとカフェラテの違いを改めて認識。コーキと調理担当・武島さんのコンビが今後、どのように個性、こだわりを見せてくれるのか…、気になる!2013/08/14