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内容説明
“印付き”達に無惨に殺された死体卿。しかし死体卿は究極を凌ぐ究極体となって再生する。死体卿の驚異的能力にジョンが苦戦する中、助っ人として現れたのは、新たな力を携えたヒューリーだった! 堂々の完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシナーたかはし
16
「黒博物館 ゴースト&レディ」の巻末にマイク=ロフトがいた理由、学芸員がマイクから聞く人造人間の話が本作に当たる、て事でしょうか。黒博物館がきっかけで読み始めた本作も最終話。ヒューリーの「元より死んだ身~」の言葉がとても重いです。ジャンプ漫画にありがちな、ダラッダラした戦闘シーンも、実は敵が生きてた無理やり展開も無く、あっさり終わったところは好印象。静に幕をとじるような終わり方でした。2015/09/13
眠る山猫屋
15
完結。主人公が物語を括る。そして物語は黒博物館の奥深くへと封じられる。決して全てがハッピーエンドな幕引きではないけれど、再生された死者たちの物語なのだから、これはこれしかないエンディングなのだろう。全ては一度喪われた人々の物語。 またいつか、黒博物館に納められる物語が現れんことを。意外と(?)考えさせられる物語だった。2015/11/21
もだんたいむす
11
感動した。ヒューリーの漢気に惚れ直し、再びの死に様も天晴れとしかいいようのない素晴らしいものでした。ピーベリーさんは、ジョンに胸キュンしまくりやし、もうお似合いですよおふたりさん。本当にイイ作品でした。★★★★★2015/05/02
眼鏡のおっさん
7
うーん……。これ、小説だったらたぶん納得いく描き方だと思うんだけど、(よりキャラクターに視点が寄った(と私は考えている))漫画っていう媒体だと、群像劇としては微妙だったかなあ。完結したというか、物語が終了したって感じ。作者があとがきで言うほどのダークさも、あんまり感じなかった。あっさり。全巻通じて教養にはなったが。次回作に期待。2015/06/01
ゆ〜や
7
遂に完結。ヒューリーとエルムの穏やかな最期を迎える事が出来て良かった。2015/05/13