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内容説明
海運商の息子・フィリップと女給のアザレアは、迷子の少女を保護する。身分違いの二人が駆け落ち中と知った少女・エルムはボディーガードを買って出るが…。享年13歳、創造れて10年の人造人間・エルムの章開始！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
13
エルム登場、訳ありな二組のカップルの旅が重なり合う。それにしても、野良人造人間て・・・。おっかない世界です。所々で挿入される博物学的なコラムがなかなか味わい深いです。さぁ、霧深いロンドンへ。2015/11/13
ホシナーたかはし
10
「黒博物館」の紹介で以下略。もう一組の主人公、エルムとアシュヒトの物語。フィリップとアザレアの後日談は出して欲しいです。アシュヒトは、目的の為に手段を択ばない、というより手段の為に目的を選ばない、て雰囲気です。2015/08/23
Ｄ４Ｃ
6
もう一人の主人公登場。設定や背景に重点を置いた前巻に比べると、物語的にも動き出し、面白くなってきました。ただ、直前に読んだるろ剣に比べると、ちょっといまいちかなぁという感じは否めません。2016/06/09
北白川にゃんこ
5
ロリコンの話題はやめてさしあげろ2020/12/01
ひょろ
5
エルム＆アシュヒト登場巻。アシュヒト君の冷徹感は今後の二人の肝になる。あと、「物語の深淵から」ってセリフは好き。2017/06/21
