「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本<br> 「ハリー・ポッター」Vol.1が英語で楽しく読める本

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「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本
「ハリー・ポッター」Vol.1が英語で楽しく読める本

  • ISBN:9784902091083

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内容説明

Harry Potter and the Philosopher’s Stone(『ハリー・ポッターと賢者の石』)を原書で読むためのガイドブック。ハラハラドキドキのストーリーに引き込まれ、やがて英語を読んでいることさえ意識しなくなってしまう「ハリー・ポッター」は、最高の英語の学習書といえます。しかし、使われている単語の大部分は高校1、2年までに習うものとはいえ、イディオムや話しことば、さらには背景知識がわからないと日本人には手強いのも事実です。そこで、英国ブッカー賞ノミネート作家で日本語翻訳家でもある著者、クリストファー・ベルトンが、難しい語句はもちろん、イギリスの文化的・社会的背景までわかりやすく解き明かします。映画などですっかりおなじみの固有名詞でも、J・K・ローリングがいかに考え抜いてネーミングしているかを知ることができ、原書で読む楽しさをたっぷり味わえます。翻訳本を読んでもわからない、自分で辞書を引き引き読んでもわからない、J・K・ローリングが本当に書きたかった「ことばのマジックの世界」が本書で明らかになります。

【本書の構成】
■「章題」全17章の各タイトルに込められた意味合いを解説
■「章の展開」各章の読みどころをアドバイス
■「登場人物」章ごとに初登場の人物、ひさびさに登場する人物を紹介
■「語彙リスト」難しい語句や固有名詞の用語集
■「呪文」「魔法界の生き物」「魔法の道具」・・・特に注意したい用語や背景知識を詳しく解説。これを読むだけでも楽しめる、本シリーズの大きな特色。
■「コラム」ペットと魔法使いの深い関係/ロンドン動物園/イギリスの郵便/キングズ・クロス駅/児童文学と寄宿学校/ラテン語/ハロウィーン/学校のスポーツ/魔法とキリスト教/迷信 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

101
原書を購入して,なかなか読み進めなかったので購入しました。朗読CDも購入しました。日本語版が出るまで,最後まで理解できませんでした。仕事で英語を使っていても、英語で生活をしていないために、日常会話の英語についていけないためかもしれません。 残念。2013/09/26

コニコ@共楽

18
去年がハリー・ポッターの映像化20周年記念で、今年は初版本出版25周年記念になる年だそうです。ずっと積読になっていたこの本を取り出して、読んでみました。章毎にコラムが付いていて、イギリスの森のイメージや迷信のことなど、ちょっと知っていると、楽しみな小ネタがありました。『賢者の石』は、総語数7.7万語だそうです。高一レベルの英語力で何とか読めるお墨付き。原書も今年中に読めたら!と思います。2022/01/27

なーさん

7
英語解説としても、作品世界の補足としても、イギリスへの異文化理解入門としても読める本でした。自分は特に作品に含まれたイギリス人ならではの感性(Dursleyのdurの音は愚か者のイメージを思い起こさせる、等)が興味深かったです。私が読んでも理解し得なかった『ハリー・ポッター』の世界が存在するんだなあと思うと、胸熱です。2017/03/12

reur

7
使われている言葉や地名、キャラクター名の背景を知る為に読みました。学校の制度やラテン語に対する感覚など知れば作者の込めた思いや考え、また生まれや育ちに対する英国的な考え方を踏まえて大人が子供に何をしてあげられるのかを振り返ってみる事も出来るかなと思います。所謂、俗語表現やアメリカ英語との違いを見るのも面白いです。2012/07/26

\しおり/

6
英語解説も優れているし、世界観を支える情報が充実していて今までに読んだハリー・ポッターのガイドブックの中で一番好き。魔女に3タイプがあるなんて知らなかった。ハリー・ポッターシリーズの原書は高校一年生までの語彙でわかるらしい。ハグリッドのなまりは解説なしでは理解しづらいだろうけど。うちにあるほとんど手をつけていない英語版にもう一度挑戦しようと思った。2014/01/26

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