内容説明
14歳になったハリーを待っているものは? 本書があれば辞書なしで原書が読める!
「ハリー・ポッター」シリーズ第4巻、Harry Potter and the Goblet of Fire(邦題『ハリー ・ポッターと炎のゴブレット』)を英語で読むためのガイドブック。第4巻の総語数は19万語強と、第3巻の約2倍。本の厚みに圧倒されそうですが、中身は高校1年までに習う単語が77%を占め、さらにおなじみの固有名詞を加えれば、約85%はほとんど誰もが知っている単語といえます。
しかし、いくら児童書とはいえ、原書が手強いのは事実。そこで、いちいち辞書を引かずにドンドン読み進めて、ストーリーの流れにうまく乗ることができるように、本書がガイド役を務めます。これからペーパーバックに挑戦する人、途中でギブアップしてしまった人はもちろん、自力で何とか読み通してみたが「イマイチよくわからなかった」という人にもおすすめです。
暗く重いテーマをはらみながらも、クィディッチ・ワールドカップや三大魔法学校対抗試合の開催と、手に汗握るストーリーが進行する第4巻。ペーパーバックなんてとても無理と敬遠してきた人も、原書を読む楽しさに目覚め、英語力をグーンとアップさせるチャンスです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ががが
4
『ハリーポッターと炎のゴブレット』を原書で読むための副読本。シリーズはこの巻からボリュームが増え、登場人物の関係や話の筋も複雑になってくる。外国出身のキャラクターやしもべ妖精の特徴的な英語も解説されている。原作者がつけた固有名詞の解説はやはりありがたく、そこに込められた意味を手早く知ることができる。蛇の「ナギニ」はサンスクリット語でインド神話に関係がある「ナーガ」から来ているなど、言われなければ見逃してしまう情報が今回も読書体験を豊かにしてくれた。2022/12/08
shimashimaon
4
今回も副読本として欠かせませんでした。方角を確かめる魔法の説明にnewsの由来がありましたが、全く知りませんでした。2022/07/04
みつ
0
あまり活用はしなかったかな。
ねええちゃんvol.2
0
★★★2022/03/20