角川コミックス・エース 東京レイヴンズ(11)

著者名：鈴見敦【著者】/あざの耕平【原作】/すみ兵【キャラクター原案】

KADOKAWA（2015/03発売）

• ISBN：9784041028742

内容説明

大友と道満の呪術戦で遥かな高みを見た春虎は、自身の力量にもどかしさのようなものを抱えていた。そんな折、彼の前に、陰陽道の秘密を次々と話す謎の少女が現れる。それは宿命とも言える邂逅――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

前巻の波乱の展開から、少年少女らは成長しようとしているし、大人たちは暗闘を続けている。次の盛り上がりまでの前フリ的な意味合いが強い巻ではあるが、地道に面白い。

2019/10/30

[レリナ]

話が緩やかに進んでいく。話にメリハリがあっていい。春虎がDの一件から徐々に成長しようとしているのが、見てとれる。前巻が激しい呪術戦があっただけに、今回は新たな戦いにまた主人公達が巻き込まれそうな不穏な動きがあり、多軌子登場とゆっくりと物語が進んでいて良い。春虎の成長が見られるので、いい感じ。アニメでは見られなかった詰め込み感がないので、安心して読める。次巻からの展開が非常に気になる11巻だった。次巻に期待。

2015/03/27

[Dー]

前巻の「動」の物語から、今回は「静」と表せるような感じだった。しかし物語はゆっくり進んでいく…ちゃんと京子が違和感を感じてるシーンとかが描かれてるので嬉しい。多軌子も魅力的に描かれていたのもよかった。アニメはかなり早足だったので漫画版は丁寧にやってほしいですね…次巻は天海さんの活躍が見れそうで楽しみ。

2015/03/25

[東西]

原作未読　アニメでは描かれなかったすずと蘆屋道満の新しい素体と春虎たちが出会うシーンがありましたね　アニメはいろいろ説明が省かれてるっぽくてわかりにくかったが、コミック版は丁寧でいいですね　さて、いよいよ神扇のバトルですな

2015/03/29

[ちーちゃん]

江藤戦がｱﾆﾒより､細かく描写してくれてあって良かったです｡そしてこれからの重要人物 多軌子登場｡ここから､春虎達の成長と変化の描写も期待してます｡どこまで描くかな??やっぱりｱﾆﾒと一緒かな｡出来れば原作ｷﾞﾘｷﾞﾘまで読みたいけど中途半端になっちゃうからなぁ｡

2015/03/27