内容説明
リィ・シェラ・ルウの三人組「よろず困りごと解決」課外活動に新たな依頼が入った。隠し子騒動にパトロン疑惑という学内ではショッキングな内容である。しかも持ちこんだのは彼らにとってある意味「仲間」ともいえる二人――ヴァンツァーとレティシア。
違和感ありまくりの状況に、かの三人組も固まった。
さらに両親の就任式に感銘を受けた様子のライジャが「女体に慣れる修練」とかの誤解されまくりな爆弾発言を次々と言い出し、追い打ちをかけた(もちろん、ライジャ自身は至極真面目に発言しているのだが)。どうやら学内はどこもかしこも異常事態の大賑わいが大盤振る舞いで……?
学校生活を満喫する(?)充実の第5巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文庫フリーク@灯れ松明の火
147
「笑顔の代償」は実に高く付いた。物語の内容では無い。ビアンカに負けないほど腹筋に過剰な負荷受けた読了後、『獅子の胎動』でヴァンツァー初登場&P199のイラストに見入り、「悪くはない・・」『伝説の終焉』で最後の言葉聞けば、返す刀でビアンカ&ブリジット初登場『ファロットの休日』に手が伸びる。「虚無」という病に侵されたヴァンツァーが、これほど魅力的なキャラに育つとは。「永久凍土の貴公子」ツンドラか(爆)「折れるが曲がらない」自己分析も的確なら、とろける笑顔とためらう演技で溜めに溜めた後、繰り出された→2015/03/29
hirune
84
ヴァンツァーとレティシアは変なやつっていうか犯罪者ホイホイみたい(ごき○りホイホイみたいな意味で)天使たちもそうだけど、普通にしていても勝手に悪い奴らが寄ってくるからそのうち犯罪は彼らが一掃するかも^^;ブリジットとビアンカ母娘が良い感じでした。あとライジャも良い仕事した!楽しく軽〜く読める本です。微塵も心は痛みません☆2016/01/05
Norico
46
氷の貴公子ヴァンツァーがメイン。金と銀の天使たちはほとんどでてこずで、ちょっとさびしいけど。。ヴァンツァーかっこよいのでよいです(笑)神の楽器、ルウの歌声を聴いてみたい。あと、ライジャとビアンカの今後が楽しみー2015/05/04
まりもん
40
ヴァンツァーの微笑みが事件を起こす原因になるとは。イケメンは大変だね。遠慮なく話せるビアンカは貴重な女友達だね。そんな彼女の家族を心配したりするのは彼に人間味が増した気がしてよい傾向だと思った。2015/04/13
ダージリン
38
ヴァンツァーの魅力溢れる1冊!素敵になりましたね~。ブリジットとビアンカが心底うらやましいです(笑)。恋でなくても愛情には違いない。次回はリィとシェラにも活躍してほしい♪2015/03/29
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