内容説明
南町奉行所きっての腕利きと噂される臨時回り同心・月浦波之進に特命が下った。「江戸の食いもの屋の動向を探れ」と。調べに必要な飲み食いの掛かりは、すべて請求できるという。十手を羽織の下に隠し、隠密捜査を始める波之進。―その折、金貸しが殺された。生前にその男が告げたある料理。波之進は、その料理を手がかりに、下手人を捜す。謎をはらんだ珍妙な食物が次々登場。軽妙洒脱、仰天推理の傑作時代小説開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やも
75
シリーズ1作目の1巻。シリーズ1作目は主人公は魚之進の兄・波之進なのね。ストーリーは帯文句にある通り『美味の傍には悪がある。おいしいからって善じゃない。腕利き同心、江戸の食を斬る』。今巻は【禿げそば】【うなぎのとぐろ焼き】【くじらの姿焼き】【鍋焼き寿司】の4話。どれもがガチミステリーで、変に人情に振り切ったりもしないで、泣かせようとか笑わせようって気負いがないのが( ´∀`)bグッ!安心して楽しめるシリーズだけどラストにはびっくり😳‼️まさかそんな…💦2025/01/02
みゆ
69
読友さん発掘の面白そうな時代小説。私も参戦♪とシリーズ最初から読み時始めました。江戸の食い物屋の動向を探り悪事を隠密に調べるのが味見方同心。飛び出す珍妙な料理にライトな「江戸版グルメミステリ」かなと思っていたらラストでビックリ(´⊙ω⊙`) 何となく主人公のキャラに違和感あったのですが、まさか一巻からこう来るとは!次巻楽しみです(o^^o)2024/12/23
sin
64
味見方なるお役目の必然性が疑問だし、登場する突拍子もない料理はわざとらしくて江戸の粋に欠けている。そのうえ肝心のミステリーは大雑把な感じで残念だ。しかし、これ一冊をまるごと使って本当の主人公の人物紹介(たぶん)と、次から展開していくだろう本編の伏線としている(おそらく)ところには目新しさを感じた。2016/01/24
kagetrasama-aoi(葵・橘)
43
「隠密味見方同心」第一巻。軽めの語り口で、面白い料理と事件が絡む展開のお話。登場人物は主役の波之進と妻のお静が魅力的な夫婦、隠居した父親も温厚そうな人物、弟は出来過ぎの兄に比較されて少々可哀想な境遇、でもそんなことにメゲずに頑張って生きている健気な次男。この一家の物語なんだなぁなんて思って読んでいたら、驚愕の第一巻の終わり!覚えてましたけど、次巻直ぐに読みたくなりました。2024/07/28
kagetrasama-aoi(葵・橘)
41
「隠密 味見方同心」第一巻。容姿端麗で、頭も切れ、将来が期待される臨時回り同心の月浦波之進。 “味見方同心” なる、食に特化された役目を課されて、江戸の町に起こった事件を明晰な頭脳で解き明かす!妻は乾物屋の娘で町家出身なので、素朴な家庭料理が得意。八丁堀の屋敷に隠居した父壮右衛門と波之進の弟魚之進の四人暮らし。容姿も頭脳も出来過ぎの兄を持ったにも関わらず、腐らずに飄々と生きる弟君が格好良いかも…なんて思って読んでいたら驚愕の展開に!次巻読みます。2023/03/05
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