文春文庫<br> 近松殺し - 樽屋三四郎言上帳

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文春文庫
近松殺し - 樽屋三四郎言上帳

  • 著者名:井川香四郎
  • 価格 ¥702(本体¥639)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167902988

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内容説明

知恵と人情で江戸の安泰をはかる、男前な樽屋三四郎!

新大橋で身投げしようとした若い男を助けた謎の老人。どうやら近松門左衛門と浅からぬ因縁があるらしい――。シリーズ第14弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴー

7
近松門左衛門に興味があって手にとった本。結果は近松さんの印象が悪くなりました笑。主人公は若き町年寄三四郎。影の集団百眼と江戸の出来事を解決していく。シリーズ第14弾とのことで、いい感じに落ち着いた内容で、初めて読むにはちょっと物足りなさもあった。1巻目から読むとまた違った楽しさだったんだろうな(´∀`; )しかし、江戸の雰囲気が鮮明で、さらっと読むにはいい。最後の殿様の花魁出身の正室は、魅力的で良かった。2016/07/05

鈴木みかん

6
今回もおもしろかった。とくに「嫁は花魁」がよかったなぁ。いつもいつも、読み終わり、スカッと爽やか樽屋三四郎!2015/09/27

蕭白

5
どのお話も思っていた以上に良かったです。個人的には表題作が良かったです。2015/10/08

姫梨

3
最後の「嫁は花魁」が好きです。花魁でも老若男女愛されてる女性ってすごいし、愛を貫いてるのをすごいなぁと思いました。三四郎の考えもすごい!!花魁が愛されてることを利用するなんて本当、こんな人が現代にもいて欲しいな。2015/05/29

Masayoshi Arakawa

1
20151030360 暫く積ん読く状態だった本書、読み出したらやっぱり面白い。しかし、為になることは何もないのは残念だ。2015/10/27

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