宝石の国(3)

個数:1
紙書籍版価格
¥880
  • 電子書籍
  • Reader

宝石の国(3)

  • 著者名:市川春子【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063879926

ファイル: /

内容説明

フォスの初陣、冬眠、新たな宝石。宝石のカラダを持つ28人と、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)との果て無き戦いが続いていた。主人公・フォスは月人との戦いの最中に両足を失ってしまったが、新たに取り付けた足によって驚異的な脚力を身につけた。その力を活かすべく、アメシストとともに初の実戦に挑む。その後、宝石たちは冬眠を迎えるが、フォスだけは眠らずに、冬のみに活動する宝石と行動を共にする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

英知@マンガ専用

114
(友)アンタークーーーーー(T_T)先生を頼むってセリフが切ない!月人の強さがホント怖い!そして、アンタークを失ったことで変わってしまったフォス。強くなったのは良いけど、心をなくしたようですごく悲しいです。しかもシンシャのことまで忘れてしまうなんて!宝石は体の一部を失い新しくする度に記憶もなくしてしまうのかな。登場人物紹介が唯一の癒しになってしまった。2016/03/21

歩月るな

87
新刊出てるのをまさかのテレビで知ったよ……。フォスの腕を必死で探すアンタークちんが良い子過ぎて。本編が本当に「う、嘘だろ……」な展開になってしまってショックなので、オマケの先輩に癒されつつ切なくなると言う。新しい腕は……金と白金か。登場人物紹介、みんな身長差は殆どないのねん。2014/08/31

眠る山猫屋

85
アンタークチサイト。遥か未来の冬をたった独りで護るもの。ひとり迷うフォスがコンビを組み、弟子入りした相手。シンシャと違うのは、自分の立ち位置を選択しているということ。 孤独な冬に残って闘うふたりの別れ際は、まさに市川春子さんらしい。誰かを思って自分を喪くしていく、その笑顔の寂しさ。2014/09/22

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

84
なんか辛い巻だったなぁ。何回も読んで消化しないと理解できないかも。むつかしい話だ。でも夢中になっちゃう。アンタークがこの巻だけの死にキャラなのも悲しい。腕までも変化して、フォスは一体どうなるんだろ…。シンシャのことまで忘れてしまったのが辛い。2014/08/23

Shimaneko

73
相変わらずというかますますというか、独特の世界観と美しくも残酷な描写に釘付け。フォスの体がえらいことに。アンターク…(涙 そして先生怖いよ。 2014/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8175077
  • ご注意事項