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内容説明
その男には誰にも言えない秘密がある! 58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変する――。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
227
普通のおじさんを面白く描くのは中々大変そうだが非常に面白いな。世間にこんな境遇のおじさんがいっぱいいるだろうなと思うと胸が詰まる。2014/07/03
ゼロ
70
表紙の犬屋敷壱朗が主人公。老けて見えるが年齢は58歳。冒頭にてマイホームを買ったようだが、家族からはあまり好評ではない。一家の大黒柱として働いてきたのに、家族からの扱いは雑。とても悲しい父親を描いていく作品かと思いきや、途中でSFになります。原因は不明だが、サイボーグとなります。なぜ?という疑問符を持ちながら、物語は進行。最強の身体を手に入れたから、ホームレス狩りする子供達から男を救う。人間とは何か?の答えは、善行を積むことかもしれない。そして、GANTZの否定もあったりと、蛇足感は否めない。2017/09/28
hiro
66
この表紙を見たときから大変気になっていたが、今回実写映画化を記念して、1・2巻が無料となったので迷わず読んでみた。表紙と題名の『いぬやしき』からは、どのようなストーリーか全く想像ができなかった。『いぬやしき』は単純に58歳の冴えない主人公の苗字だが、1巻を読んでよく考えられた題名だと感心した。この後は、犬屋敷壱郎といっしょに宇宙人の力で生まれ変わった獅子神皓との対決と、犬屋敷家の家族がどのように再生されるのかを楽しみに、最終巻まで読んでいこうと思う。2018/04/26
くりり
62
絵がリアルで気になってた「いぬやしき」、まるでお爺ちゃんみたいな犬屋敷さんが主人公だった。そして、死の宣告を受けたと思ったらあんなことに...2015/03/12
exsoy
52
ガワだけ同じで中身が人間じゃなくなったら。取り繕うためだけに動いているのかと思うと、なんか切ない。2019/01/06