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内容説明
危篤の祖父を見舞うため、3年半ぶりに故郷へ戻ってきた春日(かすが)。しかし、夏祭りの事件以来、初めて姿を現した春日を親類たちは疎む。決して戻らない人間関係を感じつつ、祖父の葬儀に参加する春日の前に、かつての級友・木下が現れる。過去の自分に決着をつけるため、木下と話すことを決めた春日。そこで、未だ過去に囚われ続ける木下は、春日に問う。「仲村(なかむら)が今いるところ、聞きたい?」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
159
ついにあの人と再会。どうなる?常盤さんと仲村さんの顔が似てきて驚く。2018/07/26
海猫
78
不穏な空気がいよいよまた再びうごめきだしたところにこのラスト。続きが気になって仕方がない。2014/01/10
イーダ
57
過去は決して消せない。向き合い、償い、進んでいくしかない。ついに春日は進む道を選んだ。数分で読み終えるほどの内容だったけど、書かれている事は非常に重く、そして尊い。木下さんと常盤さんが良い子すぎる!そしてついに春日は仲村さんに会いに行く。2015/04/22
kanon
54
表紙デザイン一新。多分この表紙郡三巻分が、最終章になるんだと思う。まあ…あまりにも今巻内容がなさすぎて困った(笑)が、重要なイベント、最後のオチに関わる、最後のオチのためのシーンはすべてこなしたんじゃないか?と。言うならば「準備巻」である。”一生かけて償えよ”と言われた後の春日くんの目が澄んでいて、これは本当に大丈夫だな、と確信した。常盤さんも正直いきなりこんな壮絶な過去を話されたらああなるのは当然。普通だったら引き離すに決まっている。これで心の広さが垣間見えた。皆が良い方向に向かう結末を…祈ってます。2014/01/24
ソラ
38
読むのにこんな緊張するマンガ無いな。仲村さんと再会してからどうなるか…2014/01/13