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内容説明
【真実に、容赦などない。】
花神オーリ――向かい合うは、「深淵」。死を呼ぶ不吉と呼ばれし、自らの生誕の真実。星村マキナ――語られるは、「原点」。己が宿縁、七星・北斗との因果の始まり。解き放たれた竜華樹が引き寄せるのは、全てを対価に選択させる黒白の歪んだ救世なのか……。
(C)2012-2013 Yoshiichi Akahito
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はりーさん
3
ついにオーリが自分の中にいる業と向き会う。それは悲しくも奇妙な縁。運命のいたずらとしか言えない悲劇であった。己の影にいた11人の友達と触れ合い、話し合い、ついに和解し、力を貰ったオーリは、マキナに自分の気持ちを改めて伝え彼女を受け入れる。そして、七星の狭間と北斗のはじまりがついに明かされる。弥勒菩薩の化身である黒白が企てる事とはな何なのか。巨大な絶望の嵐をオーリ達はどう乗り越えるのか。次巻が楽しみだ。2013/10/23
aries
2
オーリの過去払拭編が良かった！！この先オーリとマキナがうまくいけば言うことなしです(*^^)v2014/01/03
ネリ
2
ラスボスは北斗なのか黒白なのか。2013/11/21
水無月冬弥
2
だいぶ物語が収束している感じがするけど、吸血鬼はどうなるんだろう？ 弥勒の次は吸血鬼なんだろうか？ それにしてもオーリーの過去が酷過ぎるなあ、無事克服してよかった。そして不意打ちの告白に戸惑うマキナがかわいかった。2013/11/04
YS-56
2
ずいぶん前から最後だと思ってましたが、ようやく認識に追いついてくれるのかな。2013/11/01
