内容説明
リゼランド宮殿に招待され、テンパりまくりのミレーユ。しかも女王は女性を口説き魅了する男装の麗人だった!! パパの隠し子疑惑が浮上し大混乱の中、水面下では国を揺るがす事件が動きはじめ!? 最終章、開幕!【最終章突入記念! ミレーユ&リヒャルトの美麗カラーイラストwith清家未森先生からのメッセージ付きです☆】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のほほん@灯れ松明の火
28
また、えらくキラキラした人が登場したり、(あのミレーユ・パパに限って あり得ないと思うのですが…)ミレーユの自称・弟が現れたりで、またまた一悶着ありそうです。ミレーユとリヒャルトが仲良さげに楽しそうにしてくれてたら、それでもう十分なのですが、最終章突入ってことですし、なんだか大雑把にしか今までの話を覚えていない様なので、おさらいの意味で最初から読み返す必要がありそうです…。王道中の王道の大団円を期待しています!2013/08/21
ダージリン
28
リゼランドの女王陛下の男装が麗し過ぎるのと、リヒャルトの寝起き騒動に笑いました~。書下ろし短編が前巻との間の話なので、なんか得した感じがします(笑)。 2013/08/16
絳楸蘭
22
ヅカファンには身に覚えのある描写が!!(笑) 残っていた謎の部分が動き出した。って父上にそんな甲斐性があるはずない!って言いたいけど…。含んだ物言いをする人がたくさんで疲れる〜。2014/07/29
はなりん
19
リゼランド編。女王陛下とその夫もとてもいいキャラでした^^。リヒャルトとミレーユもついに同じベッドで寝るように・・・といっても何もないけど(笑)。ちょっとずつ恋人らしいことをしようと努力するミレーユがかわいい。フィデリオは、相変わらずグレーなままで、この展開だったら裏切ってそうで、意外と大丈夫かも・・・と期待かなぁ。短編の1つ目、アルテマリスの人たちとの別れは、好きだな。やっぱり、アルテマリスの人達とのやりとりは、初期の頃の楽しい雰囲気があって和む。2013/07/31
びゃく
14
舞台はリゼランドへ。とうとうラスボス(?)っぽい人物が出てきたり、リヒャルトの寝起きの悪さがバレたり、男前な女王様にミレーユの心臓が大変なことになってたりと、相変わらず楽しいです。でも、今回はラスト、激しく気になるとこで続いてる…!書きおろし短編に出てくるフレッド&セシリア、そしてリヒャルト&セシリアのエピソードがとても好きでした。あ、ミレーユの健気な決意とリヒャルトがやってしまったと落ち込む姿もね(笑)2013/08/26