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内容説明
クラスに必ず1人はいた、電車大好き、通称テッちゃん。
電車が好きというだけで、なぜかくクルマ好きより人気なく、
地味な趣味と思われてきたけれど、この男、
仙露鉄男は、ひと味違う、テッちゃんだった。
子供の頃より電車が好きな青年・仙露鉄男は、
父親の地盤を受け継ぎ、やる気もないのに衆議院議員に当選。
政治は全くの素人だが、鉄道関係となると眼の色を変え、
がぜんヤル気を発揮。
高齢者対策、過疎化問題、地域主権など、
あらゆる政治問題を鉄道にこじつけ、
持ち前の鉄道知識をフル回転し、超特急で快速解決する！！
【この巻で取り上げている鉄道は…】
・奈良県 阪本線（五新線）
・気仙沼 BRT
・小田急ロマンスカー
・箱根登山鉄道
・箱根ケーブルカー
・下御隠殿橋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
51
鉄道×政治がテーマのこの漫画。政権交代や主人公の選挙は通過（素通り）という軽さが、いのちを守る「STAY HOME 週刊」に家で読むのちょうどいいと思って、GWの割引キャンペーンを利用して電子書籍を購入した。2014年初版のこの第9巻で一番印象に残ったは、鉄道オタクの主人公テツぼんが、高齢者ドライバーの問題をいち早く取り上げていることだった。もちろんこんな国会議員はいないだろうが、政権交代となり与党の国会議員となっても、少し頼りないが変わらない人柄のテツぼんがやっぱり一番だ。2020/05/03
Hammer.w
15
鉄男「ドヴォルザークの曲の中には随所に鉄道音を思わせる部分があって、それを聞き分けるのが楽しみなんだ。わくわく」「あいつ(鉄男)の鉄ヲタはちゃんと筋が一本筋が通っているから」納得！2019/02/12
あくびペンギン
1
いやー、鉄オタじゃないけど、何となく読んでしまうなぁ。政治と鉄を絡めて、なおかつ、日本の電車というもののすばらしさを教えてくれる一品2014/09/01
kei
1
6～9まで一気読み。登場人物増えても話のノリが変わらない。ま、それが好きなんですけどね。2014/04/19
公路郎
1
鉄道はいろんな可能性をまだまだ残しているよな～。国は予算を取ってくれたらいいのにと、ついつい思ってしまう。良い意味で、いろんな事を繰り返してくれて面白い。2014/04/05
