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内容説明
世界に認められる自動織機を作り上げた豊田佐吉。その父の遺言であった国産自動車の開発に成功した豊田喜一郎。時代の変化を鋭敏に感じ、次の時代を担う発明に生涯をかけた親子の壮絶な物語。「自助努力」の精神から生きるヒントが得られるはずだ。
目次
レジェンドストーリー９ 豊田佐吉 豊田喜一郎―１８６７‐１９３０／１８９４‐１９５２（試作車トヨダＡ１型発進！ むっつり佐吉の最初の発明 研究の鬼と化した佐吉 すべてを失った佐吉 アメリカで見た未来 父からたくされた夢 戦争にふみにじられた夢 自動車王国・日本の幕開け）
豊田佐吉と喜一郎資料館（豊田佐吉と喜一郎の功績 豊田佐吉と喜一郎の生涯とその時代 豊田佐吉と喜一郎とかかわりのあった人々 豊田佐吉と喜一郎が残した言葉 豊田佐吉と喜一郎のゆかりの地）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Chiyo K.
1
技術革新やビジネスの拡張に先見の明があったトヨタの創業者たちの姿が、簡潔にまとめられている。でも20世紀はとくに、機械産業の成長は戦争や災害とも結び付いていた。本書は伝記なのでその辺は詳しくは書かれてないけど、きちんと触れてあった。2018/01/12
しょ
0
成功者はなりふり構わず努力をし、先見の明を持つだけの知識と行動力があることが改めてわかった。子供に読ませたい本である。2022/12/21
