一迅社文庫アイリス<br> 白竜の花嫁 5 愛の終わりと恋の目覚め

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一迅社文庫アイリス
白竜の花嫁 5 愛の終わりと恋の目覚め

  • ISBN:9784758045216

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内容説明

「駄目だ。離さない」 始種の骨を略奪した黒竜を追い、古王国に向かった白竜のシュトラールとその“花嫁”である澄白。王宮の地下で、澄白は亡くなったはずのゴルト族の竜、アメテュストと出会う。人間の手により鎖で繋がれた“女神”の存在は、王国の運命だけでなく優しく穏やかだった澄白とシュトラールの関係さえも変えていく――。姫君と竜の青年が織りなすドラゴンラブファンタジー、人気作第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フキノトウ

29
再読。やっと新刊がよめるので読み直したけど、また同じ場所で泣きました。切ない。というか、胸が痛い。新刊でどういう展開になるのか楽しみです。2015/05/23

こぷる

10
何となく予想はついていたが、おおこれは・・・というラストだった。無自覚であるとはいえシュトラールに恋する澄白のアメテュストへの嫉妬心は人間であれば普通の感情だと思う。なんだかんだ言いながらも、アメテュストの気持ちを一番理解し、その思いを守ったのは澄白。ゴルトの皆さんがとった澄白への仕打ちは頭に血が上ったゆえの一時的な事だと思いたい。本作では決裂後の澄白の苦しみしか書かれてないので、澄白を切り捨てたあとのシュトラールの心の葛藤も早く読みたい。ヴェルミリ君には是非とも頑張ってシュトラールを慌てさせて欲しい!2014/01/23

りこ

6
滂沱。。。どうしてこんなに悲しい結末なの?種族が違うからこそのすれ違いだけでなく、アメテュストとの関係有る無しで生じる溝がこじれにこじれてて救いようがない。シュトラールに澄白の気持ちをわかってほしい。素直だから、きっかけさえあれば気付くと思うんだよぉ!もう、後半のあたり読むのが辛すぎる。2015/06/13

とも

6
再読。澄白が不憫でならない…最後の最後、石を外していたら澄白の苦悩や悲しみ、葛藤も理解してもらえたのだろうか…と。シュトラール達がアメテュストに会う前夜は澄白の深い苦悩の理由を知りたがっていたのにやはり衝撃からの怒りでそれどころではなかったとはいえアメテュストとは意志の疎通をしていただけにもう少し…と願ってしまうのはやはり読んでるこちらも人間だからだろうなぁ。再読するたびにいろんな気持ちが生まれてくる作品ですね2014/03/02

ミシマ

6
うわあ。というのが読了時の感想。またしてもエグいところで終わってくれるなあ。気持ちは分からんでもないけどゴルトさんたちの株が駄々下がりだった。メガテンのLOWサイドみたいな苛烈さだな。偽善的過ぎる部分もあるのかもしれないが、そろそろ澄白には色々報われて欲しいところ。2014/01/18

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