一迅社文庫アイリス<br> 白竜の花嫁 2 異邦の騎士と銀翼の黒竜

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一迅社文庫アイリス
白竜の花嫁 2 異邦の騎士と銀翼の黒竜

  • ISBN:9784758043069

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内容説明

「あなたこそが、私の剣を捧ぐべき姫」竜の“花嫁(いけにえ)”として捧げられた山城国の姫、澄白。夫となった竜のシュトラールと心を通わせ、穏やかな日々を過ごす彼女の前に現われたのは、遠方より飛来した黒竜だった。彼らと地上に降りた澄白は、そこで傷ついた異国の青年と出会う。彼女に救われた青年は、いつしか澄白に惹かれていき…。自らの花嫁を欲する男たちの存在は、シュトラールの内に熱い想いを宿らせる――。人気作第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっぱ

22
美しき竜達と悍ましき者達。澄白の記憶の中の母の言葉が、良かった。澄白を理解しようとする誠実なシュトラールも、いつも自分で考えて物事に立ち向かっていく澄白も、素敵だった。2014/04/23

U

15
苦悩の騎士様が生っぽくて良かった(笑)。清廉じゃなく、泥臭い方の、実際的な騎士なんだな。イラストが相変わらず溜息ものの美麗っぷり。天然澄白の尊敬発言に喜ぶ白竜様、のシーンで、そうかこの二人は揃ってド天然だったのかそこは喜ぶところか!?とニヤニヤしました。そこは!愛を!物足りなさを訴えようよ!鈍感夫婦め!このすれ違いっぷりはさすが永野さんだなー容赦ないなーとハッピーエンドを心待ちにしております。続き出て欲しい……。あと、騎士も幼馴染みも、また出てこないものだろうか。幼馴染みは村で苦悩するだけでもいいけども。2012/05/14

七草

14
シュトラールの内面が出て、嫉妬とか独占欲ににやにや。鈍感な2人がかわいい!黒龍もでてきて、これからどうなるのか楽しみです!2015/01/18

punto

7
一巻に比べてぐっと面白くなった!竜の名前はドイツっぽいなーと思っていたらフランス語をしゃべるレベリオン人が出てきた。ファンタジーなので全く同じだとは考えていないけど、現実でも西洋と東洋で竜の扱いが異なるものねー。といってもシュトラールは東洋の竜っぽくはないけど。。。(名前も。)ヒロインが頑張っているので好感をもてました。まだ「尊敬」みたいですが、一目ぼれよりよっぽど読み甲斐があります。「強さ」の定義にはそうだなあと納得しました。2015/06/23

りこ

7
続きが気になってどんどん読んでしまうわ。前巻は人間、今巻は黒竜襲撃と、ゴルト族大丈夫かな?って心配になってしまう。騎士様はなんかもう体育会系の猪突猛進な人にしか思えない。シュトラールの迫り方、急に糖度がそこだけポンと高くなるのかすごい。意図せずというのが、また破壊力あってすごい。2015/06/12

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