一迅社文庫アイリス<br> 白竜の花嫁 6 追想の呼び声と海の覇者

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一迅社文庫アイリス
白竜の花嫁 6 追想の呼び声と海の覇者

  • ISBN:9784758046930

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内容説明

『君も――所詮は人間か!』白竜の青年シュトラールと、その“花嫁”となった澄白。優しく穏やかな日々は、ゴルト族の竜、アメテュストの死により突然の終わりを迎えた。彼のもとを離れた澄白は、亡き母の一族が住む里を目指す。一方、シュトラールは、澄白の不在に喪失感を感じて……。澄白を待つ新たな出会いと過去に隠された真実とは? そして、すれ違う二人の想いの行方は?竜と姫君の恋絵巻、待望の第6弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっぱ

26
ファンタジー。この度は、竜の登場が殆んど無かったので、残念だった。時には、お伽話の中で遊ぶのも、想像力が膨らんで楽しいものですね!その様な中でも良い言葉が幾つか・・。「怒りは更なる怒りを呼び、そのままに振る舞えば、お前の中の激しい炎はお前自身を滅ぼしていたのかもしれぬのだ」「大丈夫。辛いこと、苦しいこと、哀しいこと・・時間が全部、消してくれる」「一人で助けられるものは限られているわ。でも助けられた誰かや何かは別の誰かを助けるかもしれない。そう考えたら、一人を助けることで、多くの人を助けられるかもしれない」2016/01/06

wavie

11
名探偵澄白ちゃん! 18年前母に着せられた殺人者の汚名をそそぐよ! うーん、この過去の全貌って1冊を費やすほど本筋に対して重要なことなのか。シュトラールとの離別期間も短かったし、結構あっさり再会するし、もうちょい苦悩して欲しかったw てかアメテュストの移植の件で訪れたんじゃなかったっけ? 面白くないわけではないけど、自分がミステリ系求めてるわけじゃないってのもあって正直1年3ヶ月待たされてこれかぁって気がしないでもない。あと同レーベルから新作を発表するくらいなら、もうちょい刊行速度どうにかならんのか。2015/04/23

ukyo

9
長い間待ち続けていた続きがようやく読めた!再開も叶ったけど、二人はまだまだすれ違ってる……ちょっとは素直になれ!デレろ!と叫んでしまいました。澄白が見ていて可哀想で読んでるこっちの心も痛いので、とにかくそろそろ両思いでもいいのでは……。続きは今度は早めを希望します……!2015/04/18

さら

8
シュトラール様、探しに行くの早すぎてまず驚き。澄白を失ってもっともっと苦しむのかと思ってたので少し肩透かしかな。澄白の苦しみはかなり伝わるのにシュトラール様の苦しみがなぜかあまり伝わってこない。二人の関係が今まで通りというわけではなくなったのでこれからどういうふうになるのか気になります。2015/05/20

きい

7
結果的に元鞘に収まったからこそ言えるのかもしれないけれど、もうちょっと二人が再会するのに時間が欲しかった(笑)シュトラール様はもうちょっと苦悩してもよかったと思う(笑)悩んで悩んで、ようやく吹っ切れて探しに行って、でも見つからなくて探して探して……な時間がもっとあってもよかった気がする。(決して、いい男が苦悩する姿が好きという個人的趣向による意見ではない、……はず)2015/05/03

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