- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
屍魔(ドゥルジ・ナス)が、ゾロアスター教の拝火神殿を襲う! 悟空の金箍棒(きんこぼう)は間に合うか!? 「粟特城(ぞくとくじょう)の章」、凄まじきクライマックス。そして新たなる魔が躍る「毒敵山(どくてきざん)の章」、開幕。妖少女アマルカが城砦に侵入、同時に羊頭の怪物達も再活動を…。少女の最終目的は? 悟空の役割とは? 今、魔の夜が始まる! 読む者の少年心を揺り起こすエキゾチック・アドベンチャー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
11
『西遊妖猿伝』のおもしろさは、何が本筋で、何が寄り道なのかがわからないところだ。悟空も八戒も沙悟浄も出てはくるが、私達が知る『西遊記』とは、似ているようでいて、まるで違う。そんな境界の曖昧さが、常識では測れない物語を生んでいる。おどろおどろしくも、奇妙なユーモアが漂い、しかし、大河漫画としての堂々たる風格もある。唯一、はっきりとしているのは、まだまだまだまだ物語は終わらないということだ。おもしろい!!!2011/05/25
アズル
9
双子がかわいいです。悟空の頭の輪っかがカチューシャっぽくて、そこもまたカッコいい。八戒のズルい顔も、いい味です。2020/08/03
CHEBUE
8
今回はコミカルな感じが多かったけど、話もちゃんと進んでいて…あんな気持ち悪い羊の骸が可愛く見えてしまうのは何故?そしてすぐバラバラになってしまう三蔵御一行w2011/05/29
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
7
子どもたちを繋ぐロープに繰り返されるギャグ、物語はあまり盛り上がらないまま、聖天大聖の力も発揮されない、敵とその周りの状況を描いて、次の巻で決戦かなぁ…2011/06/12
きざはし
7
西域篇になって、テイスト変わった。栞と紙魚子っぽい。2011/06/13