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内容説明
「サソリ女の章」スタート!! ゾロアスター教寺院の双子の一人を攫った謎の影は、人か、魔か? 屍臭漂う毒敵山(どくてきざん)の洞窟で、新たなる強敵がついに悟空の前に奇怪な姿を現す。そして伊吾(いご)の城市(まち)を巡る権力者たちの策謀の糸に、玄奘一行は搦めとられていき……。闇に蠢く魔の者たちとけん教徒たちとの戦いは続く。アクションに次ぐアクション! 読むと心が暴れだすエキゾチック・アドベンチャー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
9
伊吾城市での権力者達による、ネームを埋め尽くす策謀に対して、悟空とサソリ女との、フキダシを必要としないバトルの、なんと痛快なこと! 静と動、ロジックとアクション、その対比が物語に躍動を生む。2012/08/27
漫画屋
4
とうとう4巻まで読んでしまった。連載再開は、秋だというのに。2015/05/31
田中峰和
3
サソリ女の体術が凄すぎて悟空も手こずる。悪役でも強すぎると主役を食ってしまう。その上、頭脳派でトロイの木馬のように敵の本拠に侵入して大暴れする。ソグド兵の矢襖に飛び込む場面でこの回は終わる。悪役ながらあっぱれ、次の活躍をきたしてしまう。悟空に矢を射かけるものの正体もきになる。以下次号に期待。2022/01/21
もくもく
3
新刊が出る度に最初から読み直しているような気がします。下手すると、ついでに「大唐編」まで戻るので、時間がかかってかなわないです。(^_^) いつまでも読みたい気分と、さっさと完結して欲しい気持ちがアンビバレンツであります。2012/11/20
Myrmidon
2
西遊妖猿伝はこの、ストーリーがどこへ転がるかわからんドキドキ感がすごい。感動のストーリーとかでなく、ただただ面白い。希有なマンガだ。あとやっぱり悟空のナチュラル・ボーン暴れ者な感じがいいなぁ。何にもわからなくても、とりあえず殴る。殴りながら考える、みたいな。あんまり考えないけど。2012/10/04




