講談社ラノベ文庫<br> 銃皇無尽のファフニール3 クリムゾン・カタストロフ

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講談社ラノベ文庫
銃皇無尽のファフニール3 クリムゾン・カタストロフ

  • ISBN:9784063753516

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内容説明

“赤”のバジリスクがいよいよ動き出した。視線により海を塩化させて侵攻するバジリスクに対して、無人の火山島を遮蔽物とした遠距離攻撃で撃退をはかる深月たち竜伐隊。だが、かつて深月が“紫”のクラーケンとともにその手で討った少女・篠宮都の存在をめぐり、深月とリーザの間にわずかな空隙が生じる。もう二度と届かないもの。今ここで育まれゆくもの。紅に染まった終末を越えて、それぞれの想いはどこへ向かうのか――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
赤のバジリスクが動き出し、その討伐に向かう竜伐隊のお話。そんな戦いへの準備の合間に、過去に仲間を自ら討ったことを悔やみ続ける深月と、彼女を心配するが故に対立してしまうリーザとの関係、フィリルの企みや、おじさまたちを虜にするティア、そしてイリスとの約束などなど、かなりの勢いでイベント消化されていきましたね。しかし仲間で一致協力して危機を乗り越えたところまではいいとして、毎回最後に記憶消失絡みの爆弾を落としていく展開は。。。どうなるんでしょうねこれ。何でも正直に話せばいい、というものでもないと思うんですけど。2014/07/31

Yobata

32
ティアを狙う赤のバジリスクが海を塩に変え迫り来る。迎撃の準備に入るミッドガルの龍撃隊だが、その隊長でもある深月が過去のトラウマから気負いすぎていて…。深月回。かつてドラゴン化した親友を自らの手で討っていることに気負い,焦り,リーザとも喧嘩をし,自身の犠牲をも顧みない無茶な作戦を立てる深月に兄としてなんとかしようと介入するユウ。なかなかお節介全開で当事者側からすると部外者が…とも思う展開だけどそこは主人公特性だなw嗾けた読書少女フィリルは意外にも結構大胆な娘で…wしかし前回の水着回といいサービスシーンの→2015/05/08

ナカショー

28
面白かったです。赤のバジリスクが動き出し、討伐するために動き出す中、深月とリーザの2年前からの確執を清算する第3巻。悠が着々とハーレムを形成していく中、ラストの爆弾投下は中々良かったです。次巻も楽しみです。2016/01/27

まりも

24
相変わらずテンプレしてますね。今回は序盤でMFハーレム。中盤から深月とリーザトラブル解決と赤のバジリスク戦の同時進行といった感じでした。赤のバジリスクとの戦闘よりも人間関係の方にポイント絞ってた感じがしますね。戦闘面でも個人で圧倒するのではなく仲間と協力して赤のバジリスクを倒す事で主人公含めちゃんと信頼関係出来上がっているなと思えました。とりあえず今回で人間関係はあらかた整理できたようだし主人公とヒロインたちの関係が進行していってくれたらいいかな。2013/12/30

ツバサ

23
遂に悠が引けない所まで記憶を失ってるということに気づいた。記憶を失った悠が好きなのはイリヤで記憶があった時の悠が好きなのは……。 記憶喪失にどう向き合っていくのかこれからが楽しみ。てかリーザさん皆の母親みたい。2015/01/31

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