講談社ラノベ文庫<br> 銃皇無尽のファフニール12 ダークネス・ディザスター

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講談社ラノベ文庫
銃皇無尽のファフニール12 ダークネス・ディザスター

  • ISBN:9784063815504

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内容説明

世界各地で同時に出現した、すべてを包み込もうとする漆黒の闇。そして、その中から現れたモノは、五番目の災厄――“恒生”のバハムートの姿をしていた。バジリスクの権能を受け継いだイリスなら、バハムートを倒せるかもしれない。その希望を胸に、悠たちは戦艦マルドゥークを完成させ、バハムートのもとへ向かう。一方で深月は、悠の彼女への想いが本物なのか、それとも世界を救うための本能に過ぎないのかの間で揺れ動き――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
世界各地で同時出現した漆黒の闇から現れた五番目の災厄・恒生のバハムート。バジリスクの権能を受け継いだイリスの力に希望を見出す中、深月が衝撃的な事実を知ってしまう第十二弾。バハムートへの戦いに赴く最中にも、つがいとなった仲間たちとそれぞれに仲を深めてゆく一方で、深月への想いが本能的なものではないかと悩む悠。同様に抱えていた想いから深月は深月で悩んでいて、こういうすれ違いが続いていたらいつかは起こり得た展開と感じましたが、抱えている苦悩を乗り越えてどうにか二人の絆を取り戻して欲しいところですね。次巻にも期待。2016/08/03

Yobata

24
世界同時多発的に発生した黒い闇,そして現れたフィフスドラゴンの恒星のバハムート。新たな災厄を止めるべく、バハムートを唯一倒せるバジリスクの力を持つイリスを頼りに向かうも、その中で1人,深月の胸中は…。世界災厄のドラゴンと戦うノイン編。本編もクライマックスに近づいてきたみたいね。大切に思う心は本能ゆえだと知らされショックを隠しきれない物部兄妹。悠の方は自身の答えを出せず,深月に言葉をかけてやれない一方、深月の方は本能でも大事に思う心がこの戦いが終わったら霧散してしまう恐怖にかられ、戦いが終わらなければ→2016/08/02

ツバサ

12
深月が正妻への道という名の裏切りへ。理由を知ったら、仕方ないと思う。深月が常に悠の為に先を見据えてたから起きた裏切りは受け入れざるを得ない。くぅ〜続きが気になる。2016/08/08

真白優樹

12
かつて過ぎ去った災厄を撃退に向かう中、深月の思いが揺れ動く今巻。―――信じたい想いと疑う気持ち、そして状況は加速する。世界に新たな危機が訪れ迎撃に向かう悠とその眷属たる少女達。だが一人、深月の心は戸惑い揺れ動き、戦いの先に自らが願う未来を得る為に、悠達の敵になる道を選び取る。本物のドラゴンとの戦いも否応なしに迫る中、深月の思いと世界の行く末はどこに向かうのか。離別した兄妹の道は再び重なる時が来るのだろうか。これまでにない規模のバトルで権能が暴れ踊る中、離れた二つの道の行く先とは。 次巻も楽しみである。2016/08/02

ダイ

8
今回は漆黒の闇から表れた恒生のバハムートとの戦いがメインでした。完成させた戦艦マルドゥークは中々、男心をくすぐるものでしたし、イリスや紫音の活躍も良かったです。それとヒロイン達のイベントは、どの子も可愛かったですね。ただ、最後の出来事が一番印象に残りました。悠の深月に対する想いが本能によるものかもしれない事や全て解決したら、その想いが消えてしまうかもしれない事に悩む深月が不憫でしたが、まさか離反してしまったのは衝撃でしたね。悠も思い悩む事でちゃんと向き合えなかったのが痛かったです。次もとても気になります。2016/08/04

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