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内容説明
一升庵の帳場係・江崎ヨシ夫(通称・グリコ)は焦っていた。料理ができないため、妹ヨシ子に旅館の跡取りレースで先を行かれていることに。そんな逆境を覆すべく、伝家の宝刀“おせんさん”を抜くことを決断する! …が、まさかの拒否!! グリコの料理道、果たして――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
31
「料理に上手も下手もなし。食べたいって込み上げ食欲と、食べさせたいって込み上げる真心」グリコに料理の根本を質すおせんの言葉にシビレるの巻。だしに用いるさまざまな素材を、目的に応じて組み合わせるってくだり、とても判りやすく、面白い。2014/01/13
くりり
30
「料理に上手も下手もなし 肝心なのは込み上げる食欲と、込み上げる真心の二つ!!」 タコ飯くいてぇ!2014/12/02
wata
16
公太さんの料理を食べた板長さんの顔がなんとも美味しそう!認められて良かったね。今回はタコ飯に大根菜っ葉のお吸い物がいいな(^^)2014/12/03
シーナ@食べ物漫画好き
2
9冊目 タコ飯が丁寧で良い話でした、でも鰹混合だしを使わなくても昆布だしだけで炊いても美味しいと思うけど… 賄いということだしこれも美味そうです。結局は骨煎餅やら浮袋の塩辛などアラを捨てない一升庵は本物で公太の包丁細工は野菜を無駄に捨ててるみたいなプロを貶めたような対比が先生らしい。2016/10/05
ユイ
2
たこ飯はマコちゃんの専売特許だと思ったのだが。日間賀島が出てきたのが何気に嬉しかったです。2013/12/22