ＲｉＮ（４）

著者名：ハロルド作石【著】

講談社（2015/01発売）

• ISBN：9784063769203

内容説明

「おれの人生に現れる2人の女。選択を誤れば……地獄!?」悩んでも、立ち止まっても、道は前にしかない。伏見紀人（ふしみ・のりと）17歳――決断の時！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[らったった]

このペースでどうか走り続けてほしい(^^)お姉さんの病気のところは胸を打たれた。僕にはこれしかないって気持ちが強い漫画です。どんどん面白くなってきましたね(*^^*)

2013/12/21

[抹茶モナカ]

紀人の家系に病気の遺伝がある事が描かれる。細胞が死んで行く病気で、姉が発病する。何度か話していた幻想に登場するカラスは、八咫烏だと判明する。いろいろ風呂敷が拡げられたけど、さて、加速するのか、減速するのか、次巻を待とう。

2013/12/23

[かに]

八咫烏のくだりが興味深い。お守り欲しい。漫画家版BECKだなぁと思ってると、主人公がBECKの歌聴いたりしててワクワクが止まらない。耳は誰でもグロテスクだ。ウケるための漫画のエロ。エロ描写がでてくると商業的な匂いがするようになってしまうなぁ。お姉さんと母親の病気はなんなんだろう。

2014/02/15

[ななみん]

ふたりの女性の内どちらかを選択するというより、最初から運命のカギを握っているのは、ひとりの女性で、彼女との接し方を選択するのかなあと思った。主人公のもともとのマンガの作風がどうしてあんなにアナーキーなのかが垣間見える巻。

2013/12/17

[桜流し]

お姉さんが、亡くなった母親と同じ病気にかかっていることがわかった巻。その事実を知った時の紀人や、夢を諦めざるを得なかったお姉さんの姿が辛い。個人的には、エロ要員として求められた美少女キャラに、凛をモデルにするのは違うと気づいてやめた紀人がとても好印象でした。そういえば前巻で紀人が凛に感じた「"魂"が喜んでいる…」は二人がソウルメイトであることを意味しているのでしょうね。占いの「女で地獄を見る」に、凛は関係ないと思いたいですが、どうなるんでしょうか。

2014/01/11