廣済堂文庫<br> 木戸の幽霊始末 - 大江戸番太郎事件帳26

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廣済堂文庫
木戸の幽霊始末 - 大江戸番太郎事件帳26

  • 著者名:喜安幸夫
  • 価格 ¥509(本体¥463)
  • 廣済堂出版(2013/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331615454
  • NDC分類:913.6

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内容説明

四ツ谷近くの坂で幽霊の声を聞き、寝込んでしまった男がいるとの噂が左門町にもながれてきた。木戸番の杢之助は棒手振りの松次郎と竹五郎から話を聞き、そこから仕掛けを見抜き背景を探る。原因は義憤によるものと知った杢之助は岡っ引の源造と手を結び、仕掛けに手を貸そうとするのだが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱分銀知恵

2
事件としては平和なもので、平和的な解決。お得な源造さんは今回もお得したネ〜2013/09/01

kazzak

0
このシリーズ、結構好きなんです。1巻から読み続けていますが、続くにつれて、段々と「遠山の金さん」とか「水戸黄門」のように、予定調和が色濃くなってきたと感じます。 ストーリーもさながら、江戸末期の庶民の暮らしぶりなどの描写が好きです。今の日本人や東京が亡くしてしまった大切なものがそこにあります。2015/01/21

sensei

0
四谷左門町からほど近い暗闇坂で不気味な響きで人の名を呼ぶ幽霊が出るという噂が流れる。木戸番の杢之助は幽霊騒ぎのからくりを見抜くが、そこに潜む阿漕な質屋親子の悪どい手口を明らかにして、岡っ引きに質屋親子を捕えさせ、非業の最後を遂げ町民の無念を晴らす。2024/03/22

zatugei

0
天保時代、四谷近辺のかなり詳しい紹介になっている。鮫が橋は明治の初年は、有名な貧民窟だが、この本ではそんな雰囲気に描かれていない。幕末維新の激動で急激に町が変わったのか? 2018/04/20

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