広済堂文庫<br> 木戸の女敵騒動 - 大江戸番太郎事件帳20

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広済堂文庫
木戸の女敵騒動 - 大江戸番太郎事件帳20

  • 著者名:喜安幸夫
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 廣済堂出版(2011/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331614365
  • NDC分類:913.6

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内容説明

夜半、四ツ谷左門町の木戸に刀傷を負った男が倒れていた。杢之助は侍らしい男を木戸番小屋へ運び、浪人の榊原真吾を呼んで手当てをしてもらう。やがて市ケ谷御門近くの小普請組・服部惣右衛門の屋敷で事件があったことを杢之助たちは知る。用人の妻と御小姓衆・長田家の部屋住が密会しているところに夫が踏み込み、妻は斬り捨てたが、間男は疵を負わせただけで取り逃がしたというのだ。武家同士の争いに巻き込まれ、奉行所の手が町に入るのを恐れた杢之助は、男の身を内藤新宿に移すことにするが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kwy8791

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今回は武家の姦通絡みに関する騒動。杢之助と源造がこんな息もピッタリに動くのは初めてではないだろうか、な一冊。まぁ、パターンこそ正義という本シリーズを体現する安定の一冊2013/03/14

shokopan

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厄介事を避け(結局、その厄介事の真っ只中に身を置くことになってしまうのだけれど)、のどかな周囲に溶け込みながら、常に後ろ暗いところを意識し続ける主人公に、読んでいて息苦しさを感じる。この息苦しさ、いつまで続くのか。2011/07/27

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