内容説明
四ヶ月ほど前に四谷左門町に越してきた母娘があった。娘のサヨは五年前に大八車に轢かれ、それがもとで片足が不自由になってしまったが、その相手は逃げ去り、素性は分からずじまいだという。そんなサヨの近辺に不審な男の影がちらつき、やがて殺人事件が...。木戸番の杢之助たちは町の平穏を守るために密かに奔走する。好評書き下ろしシリーズ第十六弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ikyo_01
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佐市郎さんがいい人で良かった。その分杢之介さんと同じようにつらい部分を背負って生きなくてはならないよね。 皆がそれぞれ出来る事をして、町の平和を願っている。2010/04/22
kwy8791
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久しぶりにこのシリーズ読んだ。今回はお江戸の交通事故にまつわるお話。今回もいつも通りの仕置人っぷりで、安定の面白さだった。2012/11/14
酔ちゃん
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もうこのシリーズ読み始めて何冊になるかな・・、最初のころは物語設定に新鮮さを感じて出てくるのが楽しみだったけど、もういいかな?いつもいつも同じような話の繰り返しで飽きました。次からの新刊はパスします。2010/07/31