内容説明
アメリカ海兵隊の圧倒的勝利に終わったペリリューでの戦い。しかし、この戦いで中国軍がやり遂げた3000名に及ぶ降下作戦は、アメリカの度肝を抜いた。調査を進めた結果、中国は秘密裏にフィリピンのパラワン島に、大規模基地を建設していたことが判明。日米がパラオに目を向けている中、着々と基地機能を強化していたのだ。この基地を潰すため、米国威力偵察隊と《サイレント・コア》の混成部隊が、パラワン島に進入を開始する。そこで待ちかまえるのは、中国軍の先鋭部隊《クリムゾン中隊》。最新鋭の武器を使用した新たな戦いが開始される!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ことよん
1
今度の舞台は、フィリピン。確かにアメリカと中国がぶつかるとしたら、ここはあり得ます。今年は実際の戦争ドキュメンタリーを多く見たので、こういう話は、本だけで終わらないと行けません。2015/09/12
カラヤ3
0
司馬三佐が不調という天変地異が持続中。そりゃ部下も心配するはず。2016/10/14
Kenny00h
0
今、これ、フィリピンで読んでるんですよー。パラワンとか遠くて行ったことないけど。まぁ、しかし、つい最近パラワンでP3Cがフィリピン海軍と演習やってるし、スービックにはしょっちゅう米海軍や海兵隊が来てるし。この前は海自の輸送艦が来て、米海軍と野球の試合やってたしなー。ま、要するに、この本が書かれた時に比べれば、米軍のプレゼンスは高い状況にあるんじゃないかと期待してるんですけどね。 それはそれとして、P-1すごいなー。対潜哨戒機だと思ってたけど、あんなこともこんなこともできちゃうのね。2015/09/11
Kenichi Uto
0
積んであるうちに7巻が出てしまった。買いに行かねば。読み始めるとけっこう早く読んでしまいます。私にはあっているのかな?現実にこんなことがあるわけはないんですが、小説だから。さて今後の展開は?最後はどうあんるんですかね?7巻続けて読みたいな!2013/09/18
w_h_o
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ウィッチが踊りを忘れるだと…シベリアでやられたときもこんな腑抜けにはならなかったのに。土門さん部隊はまさにサイレント・コア。 今巻は引きがすごいことになっている。次巻が待ち遠しい。2013/08/02