内容説明
パルーマ島における米中の探り合いは武力衝突に発展。CIAから要請を受けた日韓軍は、島に建設されていた中国のレーダー設備を暴き出す。数で圧倒しようとする中国軍との戦いの行方は?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ことよん
3
タイトルが米中激突なのに、どうしてアメリカは出てこない!実社会でも、もしこんな状況なら、やはりアメリカは信頼されなくなるなぁ。2014/05/05
Meistersinger
2
大石作品では久しぶりに米国(CIA)が登場。米国が動かないということが最近妙にリアルになってただけにえげつない爆撃は目出度い。それにしても司馬さんは何故あそこまで酷い装備で乗り込んだのだろう?虐殺楽しみに行ったとしか思えんw 中国の軍楽隊とお金持ちはいい味出してる。狂気の中で、ふと冷静さを感じさせてくれる。中国軍はボロクソやられたが、次はパラオか。2012/10/31
アオイ模型店
2
遂に司馬さんが寄る年波に勝てない日が!!(笑) ぶっちゃけストーリーはお約束の展開なのだが、どんな大どんでん返しの展開が出てきてもこのショックには勝てないだろうなぁ。そりゃ土門さんの娘が大学受験とか言ってるんだからもういい歳になってる筈だけど・・・・・・まさかヒロイン?交代か?2012/10/30
w_h_o
2
とうとう土門さんたちが上陸、敵を蹴散らす。発端の基地は爆撃で消滅。あっけない。ウィッチの舞も最後は不発で舞台を移す。もう少しアメリカと日本の影響が強そうな次の舞台は小隊全員で開幕だ。 文中、日本は中国を相手によくやっている旨の台詞があるけど、本当のところはどうなんでしょうね。2012/10/27
ALBA
1
司馬さんは中国軍の女兵士で拳法使いの孫少佐に個人的な決闘を挑み危うく逆激を喰らいそうに。 最近の司馬さんは殺人鬼的な要素が上昇しているものの、意外と足元救われるシーンが多く、もっと圧倒的に悪魔的に強い場面が見たい気がします。 突然の米軍の一撃でパルーマ島事変が終了し、次はパラオへ。 しかし、米軍の通り魔みたいな態度はどうなんだろうか? 結局スーパーパワーを持ってる方が何でも勝つと言う構図?2012/10/30