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内容説明
ワケあって失踪した父に代わり、跡継ぎとして僧侶になった美鶴(みつる)。日に日に女子度が薄れている気がしなくもないですが、母親違いの弟・律(りつ)と暮らしつつ地元の人々に寄り添う、絶賛仏道三昧な毎日!! が、秋祭りの日、その父が突然現れて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
18
漫画。「看脚下」は、いい話。大変なときこそ、しっかり自分の足元を見るのは大切だなと感じた。余裕がなくて難しいのだけどね。いなくなったお父さんが現れ、波乱の兆し?2019/04/19
ゆーり
5
母、妻を不慮の事故で失くした家族。天涯孤独だといってた人の死で見えた家族の繋がり。自分の名前の由来など、家族の絆の話がメイン。そのうえでの父親と美鶴の関係。禅宗の入門蘊蓄など、この巻はもりだくさんです。2014/06/25
小杜桜香
2
大切な人の死は簡単に受け入れられるものじゃない。若松のように悩だり、苦しんだりしたっていい。先が見えない時だからこそ「足下を見よ」。そこには同じく大切な母を亡くした我が子がいた――。この演出がいいなあ。美鶴はますます男前な女子に(笑)祭では顔がゴルゴ13になっていた。ついに行方を眩ましていた父親が帰って来た!再会の挨拶はやっぱりグーだよね。11年分の恨みを込めて。2015/01/03
こころのかおり
2
美鶴ちゃんのパパがあっさり帰ってきてビックリ。家族にしてみたら何年も生きてるか死んでるか・・・の状態だった訳ですが、読者のわたしはもっと最後の方まで生死は分からないと思っていたので。次巻の予告の感じから、パパが副住さんに復活なのかしら?面白くてグイグイって感じではないのだけど、いつも色々考えさせられながら読んでいます。2013/04/24
gmax
2
父帰る。の前後の物語。許せないことをされたけど自分の知らないところで死んでしまうのも嫌だという、どちらも本心だというね(現実にはそういう親子ばかりでもないだろうけど)。さてこれからどう話が流れていくか。仏門に入ることを見つめ直す話になっていくっぽいけど。2013/04/14