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内容説明
住職系女子、人を救う難しさを知る。――父の失踪で、心ならずも坊さんになった美鶴(みつる)。しかし、その父が戻ったことで改めて、自分の、寺での役割を知る。もう逃げない。異母弟・律(りつ)の小学校卒業を機に吹き出した、その母・理沙子(りさこ)の心の闇。美鶴は本気で、理沙子と向き合う決意をする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
17
漫画。律くんママに、ちょっと救いがあってよかった。まだまだ闇はふかそうだけど、ちょっと希望が見えた感じ。虐待の連鎖を断ち切れるといいな。いよいよ、最終巻。2019/04/19
ゆーり
7
虐待する側とされる側、お互いにこのままじゃダメだって思わないと抜けられないの?理沙子が葛藤しながらも自分の心に正直になっていけてよかった。本当はこんなに上手くはいかないんだろうけど。。周りが悟りのある大人たちばかりで救われた。 2014/06/26
小杜桜香
2
「生きていることに意味はない」という話は目から鱗だった。発想の転換と言うのだろうか。「そのときそのとき自分のやるべきことを一所懸命やれば少なくとも無駄な人生だったなんて嘆くこともないんじゃないか」と言われて救われた気がする。が、今の自分はまだまだ一所懸命やれていないように思う。生きることは苦しみの連続であり、常に自分を試されている。「無駄な人生だった」と嘆かないためにも、少しずつ立ち向かっていけたらと思う。2015/01/03
四月朔日雪華
2
いつの間にか、律卒業。そして、律とお母さんの問題に向き合う事に。山場だと思う。2014/06/17
公路郎
1
立ち位置 距離感 関係性 色々とたいへんですよね。 動物が癒すこともあるし。 心の不安、心の問題って、聞いてもらうことで癒されもするし、聞くことでも癒されもするから。2014/11/16