住職系女子(4)

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住職系女子(4)

  • 著者名:竹内七生【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2014/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063804065

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内容説明

住職系女子、寺を追い出される!? 実家の寺で副住職を務める美鶴(みつる)。失踪していた父が、秋祭りの日に突然帰ってきた!! 父が復帰すれば、自分はもう用済みなのか? 悩む美鶴は、なぜかホテル系女子として出直すことに。女子の仏道、危機的状況!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

16
漫画。まさかの副住職首?!美鶴の気持ちも分からなくもない。自分なりにやってきたつもりなのに、いきなりお父さんが副住職にとって変わったら悲しいよね。おばあちゃんのお葬式の話はないた。人との別れは、もらい泣きしがち。2019/04/19

ゆーり

5
父親のまさかの帰還で、自分の立ち位置が分からなくなった美鶴。とりあえずホテル従業員の仕事に就き、悩めるお客さんを導いて行く。。ってちょっと出来過ぎ?律と母親の関係も泥沼に。こわい。。副住職のお給料の話があったが、おおむね本当です。結構大きいお寺の副住職の友人がいたが、それだけで足りず外で仕事してましたから。。。2014/06/26

たぬあつき

5
ホテル系女子!まさかの展開でしたが、美鶴さんの根っこにはちゃんと仏教の教えが染み込んでる。流れで仕方なく始まったことだけど、だんだんと愛着が湧いて、自身の強みになっているって素敵です。律くんの件については、私も美鶴さんといる方が・・・なんて考えちゃうけど、それこそ諸行無常。律くんの感じ取る変化が、彼を支える、強くしてくれる変化だと嬉しい。ゴータミーのケシの実のお話は、大学の授業で聞いたことがあって、懐かしかった。仏教の教えは、じっくり読み込むとものすごく奥深いけど分かりやすいんだよね。2013/11/10

ぴっちゃん

4
深いわ~。 仏教(日本のお寺さん)と言うものにどんどん興味が湧いてくる。宗教家という職業への認識も変わる気がします。  私の狭い見聞では、寺の長男ならともかく、娘さんたちは(たとえ一人っ子でも)、寺のありかたとは直接関係なしのお嬢(ミッション系の学校行ってる人も結構いたし)と言う感じだったから、このシリーズを読み始めた時は美鶴の寺の娘としてのスタンスにちょっとびっくりでした。知らなかっただけかな。  この巻ではホテルウーマンをやってみるエピソードが結構良かったので、もう一話ぐらい読みたかったです。2013/10/17

小杜桜香

2
「ケシの実探しの旅」か…今自分が将来に悩んで迷っているのも、きっと必要な時間なのだろうな。周り道したっていい。そう前向きに思わせてくれる話だった。女同士のビンタは見ていて面白い。たった2万弱しかないバイト代で祖母に葬式をあげてやりたいという孫の気持ちを尊重してやりたいが、昨今の寺は財政が厳しく、本音ではもっとお布施が欲しいと悩む美鶴。宗教法人とはいえ、慈善事業ではやっていけない。住職たちは皆心の中で良心と葛藤しているのだろうな。2015/01/03

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