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内容説明
鈴（すず）の生き別れの兄・春時（はるとき）が現れたことで、鈴と津軽（つがる）の心に距離が生まれていく。津軽に突き放されたと感じた鈴は、兄・春時の手を取ってしまい、その判断が二人の距離をさらに離していくことに。鈴の知らないところで、春時の策略がゆっくりと動きはじめていた。一方津軽は、鈴と離れて過ごすことで初めて鈴の存在を考えはじめ――！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
46
津軽さん遅いよ。淋しいってすぐ気づくでしょ。早く迎えに行って何か策を考えないと。兄さんヒドい(TT)鈴ちゃん返して！2015/04/05
くりり
45
晴時によって拉致られてしまう鈴ちゃん。どす黒い欲望と執着で鈴ちゃんを苦しめようとする春時、こうまで歪んだ原因は？2015/05/16
吉田あや
32
「僕はおまえの気持ちを訊いてんだよ!」ゆるくともしっかりと津軽を追い詰めるところは追い詰めてくれる河内、素敵!でも、自覚症なしのパパ的津軽も大好き♡鈴ちゃんのいない家で 寂しさを感じて「君に家にいてほしい。それが私のほうの気持ちだよ」なんて!!絶妙に甘くて、ほどよく遠い!津軽、罪すぎて怖いッ。2014/02/14
すい
26
津軽の鈍さは今に始まったことじゃないが、今更ながらに呆れる。それとは別に、辛い過去が明らかになる春時には普通に同情。2016/09/08
パンジャビ
26
兄ちゃん…何がしたいんねん。寝てる鈴にチューしようとしてなかった？！ロリ？！一応血は繋がってるんじゃないの？異母兄弟の可能性はありそうだけど…晴時によって拉致られてしまう鈴ちゃん。横浜だったのか…しかし、そこから歩いて東京に戻ろうとする鈴が健気で可愛くて！そして津軽の方も鈴がいない寂しさに気付いて、自分は鈴に居て欲しいという本心を鈴に告げに来る！わーい！やる時はやるね！でも会えたのも束の間、今度はサノジに拉致られるし…鈴よ、可哀想に。でも鈴も、自分は津軽の傍にいたいと決意を固めたね。よかった。続き続き！2015/01/30
