銀のスプーン(6)

個数:1
紙書籍版価格
¥618
  • 電子書籍
  • Reader

銀のスプーン(6)

  • 著者名:小沢真理【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2014/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063767667

ファイル: /

内容説明

自分の母親の居場所を知った律(りつ)はその家を訪ねる。そこで出会ったのは、自分と血のつながった弟と思われる男の子、ルカだった……。「きょうのごはんはアイスクリーム」と話すルカに、律ができることとは!? ごはんでつながる幸せを描く食卓ストーリー、新展開。<今回のレシピ>●ナポリタン●れんこんはさみ焼き●塩ラーメン●ガパオ●パンプキンプディング●お弁当

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりもん

29
律の実母捜しはたぶん育ての母親は気づいているような気がするな。探す手がかりを渡したのだから予想の範囲内なのかな。実母の方も離婚しているようで弟にあたるルカが気になって今後どう関わっていくようになるのか不安だな。2013/01/11

アイアイ

18
血縁の家族の幸せを願っていたのに、ホステスで弟にネグレストする実母の存在を知った律の悲しさ。夏祭りに青春真っ盛りなほのぼの話から後半は一気にシリアスに・・。 早川家の温かさと対照的で、幼い弟ルカの痩せ細った手足が痛々しい。▽図書館2016/07/21

夜梨@灯れ松明の火

16
いきなり話が進みました。夕子とはいい方向に進んでいくのですが、出生の話は重い…でも、ルカは可愛いです。いとこが意外といい人でした(笑)2013/01/25

ネロ

15
相変わらず、優しい、穏やかなストーリーなんですが、ときどきヒヤリと冷たいものが流れ込んでくる展開に安心できません。早川家の問題も解決されてきたと思ったら今度は律の出生に関わる問題が…。律が想像する最悪の事情はなかったものの、やはり生みの親が気になり居住を訪ねます。そこに居たのは母親ではなく、弟かもしれない愛らしい男の子ルカでした。触れ合ううちに、その暮らしぶりに疑問を持ち始めてしまいます。他人ではないけれど、微妙な立場の律がどんな行動をとるのか不安ですね…下手に介入したら取り返しがつかなそうで…2013/01/19

椿

13
お母さん、強い。ウッカリ口を滑らせた弟の嫁を、キッチリ叱ったんだね。でも、本人は懲りてないみたいだけど。環と律は、思ったことを気楽に言い合える仲なんだね~よかったよ。とうとう産みの親を探し始める律。ネグレクトっぽい、小さな男の子登場。律に似てるし、弟なんだろうなぁ。母親は、自分は綺麗に着飾ってるし、部屋も綺麗に片付けてあって、キッチリしてるみたいなのに。息子の髪が伸び放題で、サイズの合わないブカブカな服を着ていても気にならないのか。2016/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5812489
  • ご注意事項