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内容説明
“おいしい”からはじまる、淡い恋心、仲間との絆。――映研の撮影で再会した、夕子（ゆうこ）への淡い想いを抱く律（りつ）。しかし過去のほろ苦い思い出を越えられずに、あと一歩が踏み出せずにいた。そんな兄を取られるようで、夕子への反感を持つ奏（かなで）。それを心配する調（しらべ）。そして兄弟たちの心はゆっくりと成長してゆく。＜今回のレシピ＞●昆布だしうどん●おやつラスク●鶏キムチチャーハン●メンチカツ●ラタトゥイユ●もずく雑炊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
24
律が倉科さんから夕子ちゃんと呼び始めたのは良かったなぁ。夕子ちゃんと呼ばれたことには気づいてもまさか何度かそう呼ぼうとしてたという部分には夕子の方は気づいてないんだろうな。それにしてもかなのブラコンが凄くて怖い。2012/09/17
ふみ
21
待ちに待った5巻！美味しいモノを皆で楽しく食べて、色んな思い（想い）を育んでいくお話～今流行りのお料理コミックで優しくて癒される…家族、恋愛、人間関係と、主人公・律をはじめ、周りの人達のお話…5巻目は律と高校時代からの友達・夕子ちゃんの距離がチョッと変わってきたかな？それに、律の初恋の思い出をはじめ、律・妹のブラコンぶりが心配だったけど、そろそろ卒業するころのようで一安心^m^お料理の方は、昆布だし・ラスク・キムチチャーハン・メンチカツ・ラタトゥイユ・モズク雑炊に色々～説明が細かくなってきた感じも？2012/09/15
椿
18
お父さんの回想シーン。父親、初登場かな。富士山見せたかった、ということが、ずっとずっと心に残っちゃうのね。切ない。卒業後に、よく高校の屋上なんて入り込めたな～。いい雰囲気で、ここで告白するかな、と思ったのに。ゆっくりな二人だなぁ。斎木の隣の住人のことはハッキリしないままなのか～。ホントにホラーだったのかな。2016/09/22
イマビッチ
16
律と夕子ちゃんそれぞれが小さな勇気を振り絞って、2人の間に小さいけどすごく大切な変化をもたらした。スローペースだけど着実な感じが素敵。カナちゃんの恋バナも、キュンポイントが微笑ましくてこれまたいい感じ。サイキックスだけはマイペースでブレてない、つもりなのがオモロい。2014/07/23
虹雪
14
メンチカツ食べたい。ラタトゥイユとか家庭で出てくるとかおしゃれですね。あんな兄いたらカナでなくてもべったりしますね。調も何気に母にべったりなのはほんわか。2014/06/11
