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内容説明
零を吸血鬼にし家族を奪った純血種・緋桜閑。彼女にとどめをさしたのは枢だった。しかしその容疑は零に!? そして「純血種の敵」とは!? 零や枢を守ろうとする優姫、零を憎む弟・壱縷…黒主学園舞踏祭の夜が明ける時、新たな想いが芽生える!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
57
純血種が純血種の閑の血を飲み、禁忌の力を得た枢。彼女にとどめをさしたのは枢なのに、吸血種殺しの容疑は零に向けられる。枢が一体何を考えているのか、何をしようとしているのか、何が目的なのかさっぱりわからん。閑の傀儡になっていると思われた壱縷は血を吸われていなかった。閑と壱縷の別れのシーンと、最後の零の優姫への想いが切ない。零が優姫の血を吸うシーンは相変わらず萌えます。2019/06/03
散桜
44
再読！閑さんと壱縷の別れのシーンが、読むたびに号泣します……(´・ω・`)閑さんのさりげない愛情と、壱縷の純粋な愛情が、読んでて苦しくなります。このシーン、大好きです。最後の方の、零の吸血がエロい!!!!(またかww)格好いいなー…惚れ惚れします…(///∇///)からの、キス未遂!!!!もう、萌え殺されてしまいます……零かっこよすぎるーーーー(*´ω｀*)2014/02/09
すみの
24
純血種・柩対純血種・閑の闘い。決着はわかっていたが生々しい。新たな純血種の血を得て、何に抗うのか、今はまだわからずだが、その道が呪われていようが柩は目的のために着々と駒を揃えては闘いを仕掛けている様。優姫が重要人物のようで、５歳までの記憶が封印されている彼女の秘密が物語の展開のカギみたい。2015/01/19
まゆゆ( *´꒳`*)੭⁾⁾
16
枢さまの怖さがちょこちょこ顔をだす。純血種は孤独なのかな？？閑のいつも寂しそうな顔が印象的。英が枢さまを疑いつつも抗えない関係がすき。2014/08/30
扉のこちら側
16
初読。2014年458冊め。元老院に反意を示す夜間部。悩む藍堂。2014/06/28
