講談社BOX<br> K SIDE:BLUE

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講談社BOX
K SIDE:BLUE

  • ISBN:9784062838177

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内容説明

《青の王》宗像礼司率いる、対能力者治安組織《セプター4》。その屯所の一角にある資料室に、重厚な肉体をもつ隻腕の男――善条剛毅がいる。ただならぬ気配を放つ彼は、前《青の王》時代からの古株で抜刀術の達人だという。人気のない深夜の道場で、新米隊員の楠原剛に剣を教える善条。そこへ、室長・宗像が真意の測り知れない薄い笑みを浮かべながら現れる。「“鬼の善条”の剣術指南――ひとつ、私にもお願いしましょうか」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キキハル

22
アニメは見ていないのですが違和感なく楽しめました。<青の王>宗像礼司を中心とする<セプター4>。特異能力者集団であり、公の組織として能力者の暴走犯罪を取り締まる。王の頭上に輝く<ダモクレスの剣>。「総員抜刀!」の掛け声。抜身の刀を手にした隻腕の剣鬼。魅力的な道具立てにわくわくしながら読んだ。新入隊員の楠原剛が皆に可愛がられるわんこで。大きな可能性を内に秘めていて・・・。第三章の最期の一行はあまりにも衝撃的だった。それも天命だったというのか。複雑な想いを抱えたまま「赤」へ行きます。2013/06/23

こよみ

15
ある意味一番後味が悪かったようなまた小説出して欲しいな2014/04/19

ymartak

13
セプター4の新入隊員と先代青の王の側近だった男を通して、宗像室長を描く作品。終わってみれば、宗像の底知れなさが際立つ。セプター4の日常的な部分を知る事が出来たり、アニメの設定を補完する事が出来る。2013/04/09

海宇未悠(うみゅみゅ☆)

9
大事に読みたい気持ちと、一気に読み終わりたい嬉しさとで、ドキドキしながら読み始めたのですが。途中から完全に引き込まれて、気づけば楠原くんが…。でも、ありがとう、古橋先生。面白かったです。宗像さんの化け物っぷりが堪能できましたし、四番隊が可愛くて(主に日高)更にセプター4が好きになりました。2013/01/23

chiaki

7
短く、かつ読み易かったので4時間ほどで読了。 個人的には猿比古がほんの少ししか出てこなかったのが残念だったけど、面白かったし泣けた。 日高と榎本くんが可愛かったです。 室長はほんとーーーーーーっに悪趣味だと思うよ。笑 でも、彼なりの考えがあるんだろうなとも思う。2013/03/15

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