社長 島耕作（１３）

著者名：弘兼憲史【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063871401

内容説明

ブラジルから帰国した島耕作は、深刻な赤字を抱えた日本本社の立て直しに取り組んでいた。その矢先、出張中の島とハウスキーパーの女性とのツーショット写真が流出！島を社長の座から追い落とそうとする勢力・宇津賀派の謀略らしい。取締役会で解任動議を提出することを決めた宇津賀に、島は如何に対峙するのか！？他方、プライベートでは島にビッグ・サプライズ到来！四半世紀を迎えた大町久美子とのロマンスに新展開！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[3939タスタク]

シマコー追放クーデターを上手く収め、新たなる改革へ向けて動き出す。それにしても、クーデター首謀者の宇津賀元副社長の器の小ささは如何ともしがたい、何もそこまでする事無かろうに…。　そして恋人の大町久美子との仲に進展があるが、何事も無く嵐が過ぎ去る事を願う。

2012/12/17

[ぐうぐう]

社内の権力闘争によるクーデター画策という事態は、『島耕作』シリーズには幾度も登場し、それは島が社長になってなお繰り返される。そんなお家騒動よりも、今巻には、島耕作再婚というおめでたいイベントが待ち受けている。課長時代から島耕作を見続けてきた読者には、なんとも感慨深いエピソードだ。

2012/09/29

[絵具巻]

文京区立根津図書館で借りました。

2015/12/22

[santana01]

社長になると仕方がないのだが、いわゆる大きな話ばかりで、今回も日本の電機メーカーを取り巻く現状を復習させられているような回だった。やたらと会食ばかりが目立ち、クーデターも部下が淡々と処理してハラハラドキドキ感が遠くなって久しい。最後にまさかの腐れ縁かと思っていた大町久美子との結婚話が突如巻き起こったが、変なフラグが立っているのが気になる。

2013/03/13

[山羊男]

島さん、再婚おめでとうございます。でも、彼女の身に…。あああ。まさか。そんな悲しい結末にはなりませんように。

2012/10/23