社長 島耕作（５）

著者名：弘兼憲史【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063728774

内容説明

上海を視察に訪れた島は、万博を控え大きな変化の渦中にある中国のエネルギーを体感する。さらに島は出発（チューファー）集団の孫鋭から合併会社設立の提案を受けるも、技術を誇るテコットと潤沢に資源を持つ出発は、互いに主導権を握ろうと対立。交渉が次第に緊迫感を増すさなか、孫鋭の息子・本龍が誘拐されてしまった！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

なにげにタイトルが昔の洋楽なのかな、なんか違う気もするが。

2015/11/27

[ぐうぐう]

どうもチグハグさの目立つ「社長編」。中国マーケットの現状を披露するシーンは、社長となった島には必要な場面なのだろうが、それが物語を牽引していくのではなく、あくまで作者が取材した素材としてそのまま垂れ流されている印象を受ける。そんな中で起こる誘拐事件は、さすがにドラマを躍動させはするが、そのための突然の曽烈生の登場だったのかという作り手側の裏舞台が簡単に透けて見え、どうにも安易な展開が目立つ。

2010/02/24

[Mr.deep]

経営とは無関係なイリーガルトラブル編の方が面白いのはビジネス漫画としてはどうかと思いますが、まあ島耕作だしなあ。

2024/11/07

[ライアン]

裏社会の話好きだな

2022/03/07

[絵具巻]

文京区立根津図書館で借りました。

2015/12/14