内容説明
日本軍を欺瞞するため、日章旗を掲げて本土を目指す米艦隊。一方、日本海軍も航空隊の決死の攻撃を決行。空と海を血で染めながら、米艦隊は浦賀水道を突き進み決戦場はついに帝都東京の眼前へと迫る。停戦か継戦か!? 太平洋の戦いは、ここに完結を迎える!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jima_1965
1
「興国の盾」最終刊を先ほど読了。架空戦記物では超ロングラン作品でした。が、しかし後書きによれば、1年後のお話で新シリーズがスタートとのこと。後半,あまり活躍しなかった北島指揮官や、北島父なんかの面子は再登場するのか。これだけ総力戦と戦争経済、経営に踏み込んだ架空戦記ものは空前絶後。また、官僚の方たちの国家戦略とかもいよいよ明らかになってくるのだろうというところで、次に期待を持たせる終わり方はさすが林穣治さんという所。2012/06/04
K・ITO
0
24巻、最終巻。2015/11/03
Kenny00h
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これにて第一部完。いやしかし、海軍はだめだめのまま。これほど海軍だめだめの架空戦記って無いんじゃないかな。ま、しかし、面白かった。2012/10/06
八岐
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おおっ、まだ続くんか! さすがにこれで完結では消化不良すぎますし、戦争の行方のみならず、登場人物たちの行く末も気になるところでありますしね。2012/06/24
アオイ模型店
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24巻に及んだ長編シリーズもこれにて完結……と思ったら「第一部 完」ってなんだよ! しかも「一年後を舞台にした続編を執筆中」って(笑) 2012/06/05