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内容説明
【騙し合い、恨み合い、殺し合い、開始──。】
希望なき『生存』を求める愚者たちはついに、他者を利用し、陥れ、排除を始める。そんな彼らと、船を徘徊する殺人鬼。本当に恐ろしいのは、果たしてどちらなのか──…。
(C)2011 Kei Sanbe
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
11
積読消化。紳士の仮面を脱ぎ捨てた春日と、自暴自棄と殺意の衝動に突き動かされる宮村華菜の血まみれの騙し合いの行方から、芹沢のグループに生じる微かな、だが確実な危うい共犯関係の綻びを経て、再び真琴達に襲い掛かる華菜の凄絶な最期と、本性を現し始める春日の暗躍の始まり。後半戦への折り返し。粗野な様で他人をよく見ている滝川をして「(感染していようといまいと)人間性はない」と断じられる華菜と言うのも相当なものだけど、恐ろしい惨状の最期を遂げても正直一辺も同情する気になれないのが何ともやるせない(以下コメ欄に余談)。2016/03/30
sskitto0504
11
カナはバケモノになってしまいました。チラッと触れられはしたがカナが異常にさみしさを感じたりする理由がビミョーに弱かった気がします。そしてカナよりも春日が感染してないのにバケモノみたいになってきましたね。先生はまあ、仕方ないかなぁ。2015/05/13
Jima
7
暴走していくカナvs春日の行き詰まる攻防。あれ、これ主役は誰ってほどの対決。カナ、怖いってば。俊助がみつかったコマはびっくりした。絵柄もコマ割も怖い。2016/07/31
にゃむこ@読メ13年生
6
表紙の3人が、生存者たちのそれぞれのグループ長として物語が進む。ここにきて、他人を巻き込む悪意に満ちるカナが、最後は遂にモンスターと化して殺されてしまった。カナが殺されて以降は、何だか春日(表紙左上)の人間性が(性格的に)怪しくなってきた。2014/01/28
geki
4
殺人鬼宮村の巻。狂乱振りが最高です。陥れる側の春日の曲者ぶりが明らかになり、これまた一興。2016/03/13
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