内容説明
グローリアーナ軍によって、国や街が次々と占拠されるなか、レブロス内部に進入したジョッシュやデイジーたちは行方が知れなかったプリムローズに再会した。彼女はしかし、なぜかエリュトロンを従えており、スノウを異界へ飛ばしたのは自身の意志であったことを語ったのである。一方、異界へ迎えに来たブランカと再会できたスノウは、彼の口から今回の事件のあらましを聞いた。その事実に衝撃を受けるスノウだったが、もう一つ、彼女が異界へと戻された、その本当の理由をも知ることとなるのだった――。運命の渦に交差する想いの行き着く先は――!? 感動の最終巻! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舟華
3
[再読]シリーズ再読終えました。やっぱり牛は最後までいいとこどりでかっこよかったわ…。牛すき…。 ◆色別シリーズなもので、そのうちの一人の著者様が急逝してしまったので書かれなかった話題がある。もしも…もしもご存命だったらもう1冊読めていたのかなぁ…なんて思ってしまう私の強欲さよ…。2018/09/24
nontea
3
やっと終わりました、白ポリ!綺麗な終わり方・・・と言っていいのか。最後にどど〜んと、今までの謎が一気に解決。その後の世界に続く・・・のはずですが、赤ポリは読んでいないので、なんとも。黒と銀は読んでいますが・・・黒が永遠に続きを読めないことが残念で仕方ありません。2011/11/27
一条梓(アンフィトリテ)
2
だいぶ昔に読んだ。13巻目。全13巻。
ユイ
2
どうしても黒の方の急逝が悔やまれてならない。エンディングは変わらないにしてもラグが何をしたのかが気になって仕方ありません。表紙そのままのエンディングでした。2011/11/22
α2
2
良かった。他のシリーズとの兼ね合いもあって色々と疑問も残る終わり方だけど、それを差し引いてもよかった。これを読んだあとにノスタルジック・クリムゾンを思い返すと…。あとがきにもあったけど師匠とミストラル、ラグの話がごっそり削られてるのが仕方ないとはいえ残念だった。2011/11/16