内容説明
自分は本当に異邦人で、連れてきたのはおまえなのかと問いただすスノウに、ブランカは何も答えなかった。悲しみと、怒りでおもわず契約解除を言い渡してしまうスノウだったが、それは巧妙にしかけられた罠であったのだ。精霊島に訪れる日蝕。精霊失踪の謎。異邦人の音楽。果たしてそれらの真実は? そしてスノウの選んだ道は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舟華
4
[再読]みんながいろいろな気持ちに気がつく巻。最後が悲しすぎる…。2016/09/27
一条梓(アンフィトリテ)
2
だいぶ昔に読んだ。3巻目。
こんこん
2
失いたくないもの、というのは、目を背けようがどうしようが決して手を離せない、むしろ「失えないもの」なんだろうなあ、と。だからこそ、それを「失って」しまったとき、人も精霊も、等しく狂う。しかし、しかしだ。一番インパクトあったのはやはり桃まんボウライなのでした。高殿円のそーゆーとこ、好きです。2009/10/22
うさ
2
交差する一途な想いが切なかったです。自己犠牲にも似た献身は見返りを求めたものではなく、だから泣きたくなるんだろう。そしてそれで満足する彼らにだからこそ報われて欲しいなと思います。またリシュリーが想像以上に良いキャラしてました。スノウとデイジーのお泊まりシーンも好き。みんなぎこちなくも可愛いなあ2009/07/10
punto
0
キャラが出そろってきて感じ2010/06/30